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    【MVPスタッフ】横浜青葉店Kobayashi Kaori

    ライフスタジオの今月のMVPスタッフを紹介します! 子供写真館を超え、人生の写真館へ。 ライフスタジオの魅力は、やっぱり個性豊かなスタッフ! 私たちはスタッフが主体になって、作っていける人生の写真館を目指しています。 それでは、今月最も輝いていたスタッフをご紹介します。 ライフスタジオ横浜青葉店のKOBAちゃんを紹介します! ライフスタジオ横浜青葉店には今年の春から個人プロジェクトを進めているスタッフがいます。その方とは、Kobayashi Kaoriさん、通称「こばちゃん」です。彼女のプロジェクト名は【Projector-genic】。その取り組みに関しても後ほどご紹介させて頂きます。入社して長い月日も経ち、今では店舗の中でも後輩の教育に励み、頼られる存在のKobaちゃんが、改めてこの個人プロジェクトを始めたきっかけにもなった言葉があります。それは社長が言った一言でした。 あなたは、【その場の環境に応じて役割を全うし順応する受動的な“テーブル”】だ。 テーブルは、家主に寄って置く場所を決められ、その場に応じた役割をしていきます。ダイニングテーブルなのか、勉強机なのか…。その置かれた場所から動くことなく、その場、環境に応じて役割を全う。しかしながら自ら動くことはない。この言葉を聞いていつまでも受動的なままでは「自分自身」を自ら認めることは出来ないのではないかと思ったそうです。 「自分を好きになりたい」 けれど、どうしたら「自分をより好きになれるか」… 考え抜いた結果、好きな写真をただ撮るのではなく一つの具体的なイメージを作り出していく過程と結果を知ることで自信を持ち、信頼される人になれるとこばさんは考えるようになりました。自ら物事に対して規定をし、順序を立てて継続して進めていくことを、「写真」を通じて実行して行こうと決めました。2ヶ月に渡る模索の日々と経て、Kobaちゃんは映画から受けたインスピレーションを元に、周りの人に関して、考え、自分の中で規定し、共感を元に相手に深く入っていく道を探しました。 【Kobaちゃんのブログはこちらから】 【Projector-genic】その取り組みに関してもご紹介いたします! Model: Reiri Kuroki / Movie: Thelma and Louise 主役の女性二人は、お互いの生活の中であらゆる葛藤を持ち、何か歯がゆいように感じる悩みを持っています。女性として、力の弱さ、社会における立場の弱さ、抑圧などなど。自由になるための気晴らしはひょんなことから大きな事件へと発展し、二人の人生が大きく変わって行きます。「自分とは?」、「生きるとは?」、「向かうべき道とは?」という問いかけをしてくるような、この映画に一緒に働いている仲間のReiriさんとリンクする部分を見つけました。Kobaさんがこの映画を通して、そして実際の撮影を通してReiriさんに対して書いた文章はこちらです。 →Projector-genic 00 [葛藤] Model: Ishigaki.j / Movie: 幸せのレシピ 完璧主義者の主人公。マイルールがたくさんあり、自分の確固たるプライドと信念を持って人生を歩んで来ましたが、様々な出来事、そして大切な人との関わる中で自分の壁が崩れ、開かれて行き、自分の選択で幸せを作っていくストーリーの映画です。この映画を見て、本社のメンバーで働くママでもあるIshigakiさんを思い出しました。普段から「幸せになること」を求めているといる彼女が自分のため以上に、大切な誰かのために自分は幸せになる必要があると言っていたからです。書いた文章はこちらです。 →Projector-genic 01 [選択] Model:Kudo Satsuki / Movie: ハンナ・アーレント 「考える」ということを私たちはしているのでしょうか?考えることを諦めた人間はどこまで残酷になれるのか。人類史上最も類を見ない悪事はそれに見合う怪物がなした成したものではなく、思考停止し己の義務を淡々とこなすだけのごく平凡な人であることを、哲学者のハンナ・アーレントさんは訴えました。この映画を見てオーバーラップされたのが、所沢店のKudo Satsukiさんでした。学習と哲学を愛する彼女から常に自分の「考え」を持ちたいという強い意志を感じていたからです。書いた文章はこちらです。 →Projector-genic 02 [思考] Model:Ara Masaaki / Movie: Truman Show 孤児である彼を作られた世界の中で全国民が見守る、エンターテイメント。虚構の世界で作り守られてきたものから抜け出し、外の世界へ飛び出していきます。自分の生き方を、自分で進むことを決意し、進む、それが安定した世界、守られた世界ではなく、混乱と立ち向かうことであるけれど、「自分の人生を生きる」というメッセージを持ったこの映画を見て、新横浜店の「Ara Masaaki」さんの生き方と似ている部分を発見しました。Kobaさんが書いた文章はこちらです。 →Projector-genic 03 [信念] PHOTO Model:Kanasugi Mayu/ Movie: Billy Elliot リトルダンサー 英国の炭鉱町で暮らす11歳のビリーはふとしたきっかけからクラシック・バレエに夢中になります。家族を含め、周りのみんなが反対をする中、バレエ教室の先生だけは彼のダンサーとしての素質を見抜き、応援してくれます。何か自分が成し遂げたいことや、やりたいことを貫くためには、自分一人のわがままだけでは突き通せない何かが必ず必要であることを知ります。社会・家族・金銭・人との関係・自分の迷い・心…その壁を探し、痛感し、立ち向かう姿を見ながら入社当時からを知っているKanasugi Mayuちゃんを思い出しました。Kobaさんの書いた文章はこちらです。 →Projector-genic 04[真直] Model:Arai Lisa / Movie: 天使にラブソングを 主人公のデロリスはとてもエネルギーのある人です。自分がやりたいこと、スタイル、納得いかないことには納得いかないと発言をします。たまに無茶もしますが、堂々とした彼女の生き方があります。だからと言って自分勝手に進むのではなく、周りの人の生き方や考え、姿をちゃんと観察し、受け止めながら、最終的にはその彼女特有の行動力で周りを巻き込み、人々の固定概念や生き方に影響を与えていくハッピーな映画。この映画を見て思い浮かんだのは、みんなのハッピーメーカーのArai Risaちゃんでした。Kobaさんの書いた文章はこちらです。 →Projector-genic 05[惹力] Model:Volvo / Movie: ベンジャミン・バトン数奇な人生 運命なのか試練なのか。人生は何が起きるかわかりません。けれど、どんなことが起きても、人生の時計は止められることができません。求めるものを知っていれば、ただそれに向かって進むだけです。それらを運命が一つずつ重なり「自分」を作っていく。全てを受け止めながらただひたすら努力し続け前へ進む映画のストーリーは、長年一緒に働いた経験のあるVolovoさんでした。 →Projector-genic 06[静熱] Model: Akane Ouchi & Oikawa Yuko / Movie: 最強の二人 性格、行きてきた環境、趣味嗜好、価値観…。自分と全く同じ人などいません。だけど、その違いがお互いに新たな視点や感情を生み出してくれたりするものです。それには互いの違いを認め合い、受け入れ合うことが必要です。時には理解ができなかったり、腹を立てたり…必ず障害はあるものですが、諦めずに向き合うことが強い絆を生みます。そんな関係を描いた映画を見て、真っ先に思い浮かんだのは新横浜店の名コンビOuchi Akane & Oikawa Yukoさんでした。 →Projector-genic 07[絆] ~Provision~ ラスト撮影を終えて ラストである第8弾までの撮影を終え、彼女は計画的にコツコツと進め、自らの変化を感じながら「続けていくこと」の大切さを実感したそうです。常に疑問を持ち、小さくても良いから毎日変化を加えること、を学んだ半年間。写真を撮る前からイメージを作り、それを具現化するためのツールを探し、さらに目の前にいる相手のことを深く知っていくことで、当初目指していた「信頼からの関係性」を生み出すことができました。 また、彼女のプロジェクトに参加した仲間たちや、個人ブログから見守って応援したスタッフたちも、読んでいるうちにみんなのことをより深く理解できるようになり、その波及力は大きな感動を生み出しました。「自ら進み、道を作っていく」ための個人プロジェクト「Projector-genic」は終わりますが、彼女の変化・発展はこれからも続きます。 記事:Ishigaki. J

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    【MVP店舗】新横浜店

    ライフスタジオ今月のMVP店舗をご紹介致します‼ 子供写真館を超え、人生の写真館へ。 お客様の人生も、スタッフの人生も豊かにするための日々の取り組み。 赤ちゃんから大人まで写真で人々を幸せにする写真館。 ライフスタジオのビジョンを元に今月最も輝いていた店舗を紹介します。 今回のMVP店舗は「全力写真館」ライフスタジオ新横浜店です!8月9月の新横浜店は店舗の運営はもちろん、個人成長、店舗成長のための取り組み、個人それぞれの活躍も目立ちました!そんな新横浜店の輝く取り組みをご紹介致します。 新横浜店のテーマは? 新横浜店の掲げているビジョンは「全力写真館」。 「全力でご家族の皆様と楽しむ」、「全力で仲間と楽しむ」、「全力で撮影パートナーと楽しむ」ことを大切に考えながら、それを新横浜店の根幹として歩んでいます。店長の荒さんを始めとして、各自がそれぞれの分野で責任を持ち全力で歩んでいます。小さな積み重ねも大切にして、より良い全力写真館のために日々の取り組みを大切にしているのが新横浜店です。 扉を開けるとワクワクするような空間。 日常の中にある美しさを 写真を通じて感じる幸せを ライフスタジオ新横浜店はお届けいたします。 私たちは人と人が繋がる写真館を目指します! 店舗と個人の成長のための取り組みがバランスよく細かく行われています! それぞれの項目においての取り組みとそこで力を発揮して活躍した人をご紹介します。 写真の質を高める日々の取り組み! 新横浜店を始め各店舗で原本の質を高めていく取り組みとして行われてきた原本ベーシックプラン。写真のポージングや構図、インテリア、また被写体となる子供たちの年齢や衣装などいろんな観点においてまとめていく資料を新横浜店のChappyを中心に完成することが出来ました。新横浜店が初めてのカメラマンやコーディネータでもこの資料を見ると新横浜店でどのような点に大切にして写真を撮っているのかがすぐに理解できる資料になっていました。資料はきちんとファイリングされ、撮影の前にチェックをしたり、写真の主題や課題を決めて、日々意識できる場所に提示し店舗で今後も活用されていく予定です。 毎日撮影後に遅くまで資料をまとめてくれたのがChappy(チャッピー)です。 店長の荒さんから: フォトベーシックプランを現在作成で 業務負担は一番大きいかったと思いますが 今後の写真に関する大きい業務のため 影での努力が彼の成果に結びついていることを実感しました。 チャッピー店舗のために、全体のためにありがとうございました。 ライフスタジオ新横浜店の七五三着物のテーマは「アンティークナチュラル」 新横浜店ではMomoちゃんを中心に新しく始まる七五三の撮影における七五三プロジェクトが実行されました。着付け・ヘアメイクを神奈川の地元企業である都筑区のGlunge様(http://glunge.jp)、着物は業界でも有名になハンドメイドオーダー着物を手がけるtonokoiro様に発注を行いました。ライフスタジオ新横浜店限定で、3つのプロが終結し、新しい七五三文化を構築する取り組みが行われました。 新横浜店の着物は店舗のインテリアに合うように色味などをセミオーダーして作成を行っています。(現在作成中です) →新横浜店の七五三撮影の詳細はコチラから →サンプル撮影の様子はコチラから 七五三プロジェクトを引っ張っていってくれたのがこちらのMomoちゃんです。 店長の荒さんから: 七五三プロジェクトの打ち合わせを行ってから、 全体スケジュール、必要備品の確認+制作指示、 予約スケジュールの調整、トライアル撮影に向けての調整、 コンセプト決め.etcしっかり情報を可視化することによって 全体の把握もしながら外部企業との連携+巻き込み+相談、改善等、 計画性と実行力の高さが今回のトライアル撮影、 そして本番の成功へつながっていく過程が非常に感じられました。 彼女の仕事がなされる原理(PDCA)はライフスタジオだけでなく 社会人としての模範となる行動であると思います。 その他にも新横浜店では毎月写真分析を行いながら、週に一度朝のミーティングの時間を活用してよい写真とそうではない写真についての話し合いやGoodコーデ、Badコーデなど日々の衣装提案に対しても、確認改善を行い習慣化しています。店舗のCoordinateのページには年齢別にコーディネートの紹介七五三の着物の紹介の記事も上がっていますのでこちらもぜひご覧ください! →新横浜店のCoodinateページはコチラから 大切な家族に綴った新横浜店のスタッフからのメッセージ(Butterfly) 新横浜店では大切な家族との出会いをきちんとカタチにして残し、伝えていこうということで9月は店舗のメンバー全員がButterfly(家族に宛てたメッセージブログ)を書きました。新横浜店のYukiちゃんは家族との出会い、共に過ごした時間を振り返りながら書いたButterflyを通して、「自分自身の家族に対する接し方を改めて考えるいい機会になった」と言っていました。 Butterflyのブログをご紹介します。 毎日の出会いが、自分に与えてくれるもの、気づかせてくれたもの、嬉しいと感じさせてくれたこと、感謝の想い、各自の想いのたけが詰まっています。気持ちを言葉にのせて、遠い未来にも思い返せるように、そして喜びを共有できるように… 学習にも力を入れている新横浜店‼読書の秋と題して知識をインプット! 9月は上期最終月ということで4月に立てた半期のインプット目標(何を学んでどう業務に活かしていくか)を達成するために各個人でインプット(読書)に取り組みました。各メンバーのブログに何を学んだかしっかりとブログにも書かれています。その数は各自びっくりするような量です。その様子がOur Storyにも書かれています。 →Our Story【秋といえば??】読書の秋編 皆さん新横浜店の取り組みいかかでしたでしょうか? 毎日全力で、みんなで一緒に楽しむ部分は楽しみながらも各自の責任のきちんと果たしながら動いている新横浜店はチームワークも素晴らしいと思います。全力写真館!取り組みだけでなくその姿勢は店長の荒さんをはじめ、それぞれのスタッフの日々の姿勢にも浸透しているように思います!MVP店舗の受賞おめでとうございます。 新横浜店をもっと知ろう! →新横浜店のInstagramはこちらから →新横浜店のFacebookはこちらから 記事:Sonoka

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    【Butterfly】出会いは9月、忘れられない撮影となりました。

    2018/12/4

    【Butterfly】出会いは9月、忘れられない撮影となりました。(ライフスタジオ草加店/Lisa) 私たち人生の写真館ライフスタジオは子供をメインとした撮影だけでなく、家族の人生を撮影しています。 今回はライフスタジオ草加店のLisaちゃんとまーくんの大好きな家族との楽しい撮影の様子、そして家族に対する私たちからの想いをお伝えさせて頂きます。 Lisaちゃんは以前自分のブログに家族に宛てたButterflyブログを書きました。家族との楽しい撮影を作りだすこと、そして忘れられない思い出としてお互いの心に残る撮影になるには時間は関係ありません。お互いが真剣に楽しもうとして、一生懸命に投入したからこそ、初めての出会いがこんなにも大切なものになっていったんだと思います。 この動画を撮影した日は家族が写真を撮りに草加店を訪れた2回目の撮影の日でした。 一度草加店に撮影に来てくれて、そこからLisaちゃんが草加店での運動会イベントに招待し、そして今回2回目の撮影となりました。 大好きな家族を喜ばせようと、前日から仕込みをしていたLisaちゃん。いろんな仕掛けを考え、家族を迎える前にペアで打ち合わせをし、そして家族の訪れるのを待ちました。 本当ににぎやかで笑いの絶えない1日となりました。 こちらの家族へ宛てたLisaちゃんからのメッセージはライフスタジオの歴史に残す殿堂入りとしてHPの【殿堂入り】ページにも掲げられています! →殿堂入りになった記事はコチラから 楽しくてにぎやかなライフスタジオ草加店での様子を動画でお届けします。 ぜひ動画をご覧ください。 【殿堂入り】 Butterflyから選ばれた殿堂入り 大切な家族へ宛てた私たちからのメッセージ。 ただ単に撮る人、撮られる人ではなく、 「あなたに会いに来ました」と言えるような関係が増えていくことを願っています。 【殿堂入り一覧に戻る】

  • フォトジェニック

    皆さまの投票で選ばれた今月のフォトジェニックを紹介します。

    2018年10月のフォトジェニック

    yokohama aoba photo:gomei codi:Misaki Nakagawa Title : 人は感情がすべて。 先日インスタグラムで懐かしい再会がありました。 高校の頃の友人から、私が投稿している写真を見て、連絡をくれました。 彼は専門学校を卒業してカメラマンへ、私は専門学校を卒業して映像業界へ。 畑は違えど、お互い成り上がってやろう!そんな話をへべれけになりながら話していた頃から、10年程度経ちました。 10年も経つと、恥ずかしさが入り混じりながらメールを何通か続けました。 最近の近況の話と、あとは自然とカメラの話。 本当は色々話したい事もありますが、懐かしさが増長させた感情を、理性が押し付けて、冷静を保ちながらメールを打っています。 あの頃は、良く絵文字を使って感情表現を豊かにしていましたが、今は、と。 彼はあの頃と変わらず、多くの絵文字を使ってきます。 あれからお互いどのような人生を送ってきたのでしょうか。 10年と言えばあっという間ですが、人を変えるには十分な時間です。 それとも変わっていないのでしょうか。 少なくとも私は、感情を出すことに恥ずかしさを覚えている普通の大人になってしまったような気がします。 営業時間が終わってまで、行きつけのビールバーで「普通じゃなく、とがったことしないとな!」 こんな会話をした事を鮮明に覚えています。 あのビールバーはまだあるのでしょうか。 写真は人をつなげる。 そんな機会を作ってくれた、写真でもありました。 ■感情を伝える 私は感情表現が苦手だ。 いや、正確に言うと苦手になってしまった。 若いころは絵にかいたような陽気な少年で、おそらく久々に会った人は驚くだろう。 私は基本的に感情を人に伝える事に対して、メリットを感じない事の方が多い。 良い感情だけを伝えるようにしてみたら?そんなアドバイスは幾度となく貰ってきたが、人間はそんなに上手く作られていないと思う。 感情を伝える事に対して慣れてしまい、無意識のうちにネガティブな感情も同様に伝える事になるだろう。 ビジネスシーンでもデメリットを強く感じる。 感情で仕事をすると、うまく進むものも進まなくなってしまう。 そもそもビジネスに感情は必要だろうか。 そんな時間を多く過ごしてきたことで、すっかり感情表現が苦手になったのだと思う。 環境のせいには決してしていない、いかなる環境でも選択をしてきたのは私なのだから。 基本的に私はそうであるという事以外には何もない。 不思議なもので、感情表現が豊かな人が嫌いなのか?と問われると、決してそうではなく、どちらかと言えば好きなのだ。 自分が感情を表に出す方ではないが、意外に苦手なのは感情を内に秘めるタイプの人である。 心底自分自身に矛盾を感じるが、そうなのだから仕方がない。 何故好きななのかと言うと、私が出来ない事が出来るというシンプルな憧れだ。 羨ましくさえ思っている。そして素敵なことだと考えている。 人間は感情先行型の生き物だ。 感情が沸き、それを伝える行為として、言葉や行動を操る生き物だ。 だから全てのきっかけのベースは感情である事は明白な事実だ。 如何なる映画でも、ドラマでも、アニメでも、小説でも、何もかも感情を描くことを大切にしている。 何故なら人は感情の生き物だから。 とても理に適っていると思うからこそ、素敵なのだ。 私は写真を撮る際に、常々「感情を撮りたい」と考えている。 前途した内容を読んでいただけると理解して頂けると思うが、第一に素敵だと考えているから。 第二に、感情表現が豊かであることに憧れがあるからだ。 第三に、感情が第三者の感情を動かすと考えているから。 第一と第二は、私のエゴイズムであることに間違いはないが、第三は私の知らないどこかの誰かの心が動かされることを意味する。 その時に、私のエゴイズムが変化し、写真を通したコミュニケーションが第三者と成立するものだと信じている。 ここまでだいぶ長い道のりになったが、大きく見ると、私の写真のテーマは「感情を撮る」という事になる。 ■感情を動かされた経験 正直、あまりない。 クラス全員が泣いていたこれまでの卒後式などの式典でも、一切泣いたことがない。 だから数少ない経験を鮮明に覚えている。 大きな話ばかりしてきて、これから小さな話をすることに恥ずかしさも覚えるが、ひょんなことで動かされた覚えがある。 確か、TSUTAYAでDVDを物色していた時だ。 私は映画をかりる時も、チェックを欠かさない人間だ。 まずは監督、次に主演と助演、最後にその映画の表彰歴をみてかりる事が殆どだ。 折角の2時間を無駄にしたくはないから。 しかし例外も。 2回だけいわゆるジャケット借りをしたことがある。 その一つが、「アバウト・タイム」という映画だ。 以前に千葉フォレスト店の及川が個人ブログに感想を書いていたので、リンクを貼っておきます。 及川さんのアバウト・タイムのブログはこちら 表紙の女性の屈託のない笑顔が、きっといい映画なんだろうと、期待を抱かせ、全く知らない映画をかりた。 ましてやそう見る事のない恋愛的な表紙の映画。 こう、生きてみたい。 そんな潜在的な願望が触発されたのだと思う。 あれからずっと、頭のどこかにはアバウト・タイムの表紙があったことは間違いない。 ■三姉妹の印象 今回は3女の七五三撮影でご来店いただきました。 着付けとヘアメイクのお時間を1時間頂いているので、彼女たちの情報収集をするには十分な時間がある。 人の印象は出会って3秒で決まるという有名な言葉でありますが、要所要所で感情やインスピレーションを大切にしようとしている自分には少々笑ってしまう。 しかしよく読み解いてみると、外見がその印象を決定つける事が多いのではないだろうか。 まず、真っ先に目に入ってきたのが、3人とも褐色の健康的な肌色している事。 聞いてみると、沖縄帰りらしい。 少しづつ、一人づつに話しかけてみる。 長女は全ての事に、正確に答えてくれる。 例えば、沖縄はどうだった?と聞いてみると、行った島の名前から、海の綺麗さに感動した話まで事細かに。 次女は、ソファーに足を上げながら、絵本から目を離さずに、最低限必要な受け答えだけしてくれる。 きっと今回は自分が主役ではないから、興味薄なのだろう。 主役の三女は、何だかわからないが、全ての事に満面の笑みをしてくれていた。 ヘアメイクを施されている姿を鏡越しに見て、私の質問にも、何もかもに笑顔。 大きく開く口元が大変印象的に見えた。 その時長女がこのように母親に話していた。 「化粧してめっちゃ美人だね。もとから美人だけど。」 根拠はないが、なんとなく生活が三女を中心に回っているような気がした。 このカウンセリングの際に、3ショットの主役を三女に決定つける事にした。 三女の明るさが、長女と次女の感情を誘発させるだろうと。 纏めると、ここで得た情報とは、 ・3女を中心に感情を表に出せるだろうという期待感 ・褐色の肌が明るい印象を作る事 この2つだ。 後は自身が持つ撮影の方程式にあてはめて、現場適応する事が必要になる。 まず第一条件が3女の感情を出す事である。しかし撮影が可能な程度に。 しかし三女のみがにぎやかでは、何とも悲しくなってしまいそうな写真になる可能性が高い。 長女と次女の感情を誘発させるには、二人の主体的な行為が必要だと考える。 つまり、長女次女の行為を基に、三女の感情が爆発させる事が必要だ。 ある程度、体を動かす指示が必要だなと、ここではここまでの理論を組むことにした。 (体を動かす指示+長女と次女の行為)×受け手の三女の感情=感情が大に見える3人の写真(きっと笑顔爆発系の) ■撮影場所の設定 イメージは先ほどまでで作る事ができましたので、これからは現実問題の戦いだ。 イメージを具現化できるエリアや条件を探し設定しなければなりません。 これは現実的な問題をクリアしていく事になりますので、適当に選ぶと悲しい結果になることは間違いない。 いくつかの問題を羅列してみる ・動きは激しくなるのでシャッタースピードを上げたい、光量が必要 ・褐色の肌が元気な印象を与えてくれるので、色のせを考え順光気味の光が必要 まず第一に光の問題のクリアを優先する事にした。 横浜青葉店のインテリア上、逆光になる事が多いのと、強い自然光が入ってくるのは時間が極端に限られている。 なおかつ天候にも左右される。 さてこの日はどうであるか。 七五三撮影中は小雨が降っていた。 絶望的。 そうしたらシャッタースピードか、絞りで明るさを確保するほかなくなってしまう。 うむむ、と考えていると、あら不思議。 雨が上がって、強い光がスタジオを照らしてくれる。 神様ありがとう!と、とりあえず思うことにした。 上記の問題を解決してくれるエリアは1つだけだった。 ■レンズ選び ここでも持論展開だ。 基本使用しているレンズは24-70と70-200の2本。 被写体の動きをメインにするため、ある程度容易に処理を行える70-200を使用する事にした。 何故なら、動きに合わせて画角設定を行って行く事が予想できたので、ズーム効果を強く使い、背景の処理を容易にしたかったこと。 さらには無駄な要素は排除して、撮る事を想定していたので、こちらのレンズが適切だろう と。 画角は漠然と全身写真を決めていた。 躍動感を確りと捉えるには、全員写真が一番伝わるからだ。 ドレスの乱れ、手足の動き、表情。 この3つを確りと捉えるのは全身写真しかないだろう。 ■仕掛けと画角 では感情を出すためにはどのような仕掛けを指示としてはげかけようか。 色々と迷うところである。 凝った指示をしても仕方がない、伝えたい事は伝わらなければ意味ないからだ。 恥ずかしながら、私はこんな時は古の技に頼る事にしている。 何故なら誰しもが知っているからだ。 まずは皆うつ伏せになってもらう。 三女の爆発的な表情がメインに映る様に、真ん中に挟むように並んでもらう。 これである程度下着が見れることもないだろう、左右に体をねじらせて逃げると予想する。 写真の目線誘導を踏まえて、床面を大きく入れる事にした。 ありがたい事に、床には若干の照りが伸びてきていたので、目線誘導には抜群の効果を生んでくれるだろう。 後は写真の安定感を作るためには、基本を大切に。 床と被写体の2分割構図を設定しカメラを構えます。 さあ、これで何が来てもいいだろう。 なんでも来い。 というくらいに待ちかまえます。 カメラの設定は、 F/5.6 1/640s ISO/800 なるべく、彼女達のみが写る様にしよう。 それで感情を強く写真に残そう。 この撮影楽しかったね。 いつか思い話にしてもらえるような、写真を。 感情を表現を大切にしてほしいから。 ゆっくりタイミングを待って… 「いまだー、こちょこちょしちゃえ~!」 事前に姉たちにはお願いしていたので、わっと両脇からこちょこちょをしてくれます。 ぐっとカメラを構える私に、ファインダーから予想外の風景が目に入ってきます。 三女が起きあがった。 ぐわあ! と思いつつ、設定したことは忘れずのシャッターを切ります。 どうか、下着よ、見えないで!!! 神様!お願い! そんな感じで。 ■結果 何とか下着は見えない写真になりました。 また三人が楽しそうな、笑顔の写真が。 きっといつか周りとの同調をしていかなければならないでしょう。 なんで私ばっかと思う事もあるでしょう。 そんな時は、この写真と、この文章を思い出してくれることを願います。 だから私は感情が伝わる写真が撮りたいのだと思います。 ※「10月のフォトジェニック」は内部スタッフ投票 → お客様投票(11月イベント)で選ばれた写真となります。 ※ 今回のフォトジェニックに関するお客様投票イベントの結果は以下のリンクをご確認ください。 https://www.lifestudio.jp/studio/head_office/news/161681

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