Staff BlogIchikawa

本橋由里
市川店

本橋由里

こんにちは★もとはしゆりです!
ニックネームは、「ゆりっぺ」「ぺぺ」「ぺ」です。

カメラマンとコーディネーターをしています。
カメラマンとしては、子どもたちの心を自由にさせて、その子らしさを残すことを大切に。
コーディネーターとしては、子どもたちの持つ魅力を最大限引き出せるように。
そんな気持ちで働いています。
担当させていただく際は、どうぞよろしくお願いいたします^^
指名も大歓迎です。

ブログの内容は、
☆My Guest Story(お客様との思い出)
☆pepe's coordinate(コーディネートのご紹介)
☆プライベートのこと
☆しょーもないこと
お時間がありましたらぜひ読んでみてくださいね!

するめ。

2018/3/2

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今日は、前職のお話を少々…いや、若干長々とお話させて頂こうかと思います。


私は高校卒業後、専門学校に通っていました。わんちゃんをトリミングするトリマーの仕事を学ぶ学校でした。しかし通っている中で気付きました。


『違う、これじゃない』


しかし中退というのもイメージ悪いので、きちんと卒業はしました。大切な友人も出来ました。
卒業後はどうしたかというと、高校生のときに密かに夢見ていた"ディズニーのお姉さん"になることにしました。
この進路を決断したのはまだ専門学校在学中でした。もうディズニー以外考えられませんでした。進路相談の先生から「ディズニーって…受かるかもわからないんだよ?他のペット関係のところも探してみてもいいんじゃない?」と言われました。しかし私はそこでこう言いました。


『大丈夫です。受かるので。』


いやいやあんた大門未知子じゃないんだからって当時の私に言ってやりたいです。(大門未知子がわからない方はググってください。)
そんな生意気な発言から2ヶ月後、私は無事にディズニーのお姉さんになれました。憧れていたアトラクションキャストです。ちょっとマイナーなアトラクションだなぁとは思いましたが、船の操船も出来て、ショーの案内も出来て、トレーナーさんにも恵まれて、とても楽しい日々を送っていました。しかし1年が経った頃、こう思い始めました。


『違う、ここじゃない』


サービスの楽しさを知り、さらに深いサービスを求めている自分に気付きました。
そして考えました。
サービス業…サービス業ってなんだ…でもやっぱりディズニーからは離れたくない…でも…
そして結果が出ました。


【サービス業の代名詞:ホテルマン+ディズニー=ミリアルリゾートホテルズ】


ミリアルリゾートホテルズは、ディズニーのオフィシャルホテルを運営しているOLCの子会社です。
ディズニーの世界から離れずに、もっと深いサービスが出来るところがここにありました。アトラクションキャストをしながら、毎日眺めていたホテル、ミラコスタ。私はここで働こう。そう決めました。
ディズニーホテルは他にもありますが、私はミラコスタが良かったんです。なぜなら、コスチュームが可愛いからです。(ホントです)

ミラコスタは、イタリアをイメージしたホテルで、外観も内観もとっても綺麗です。"ミラコスタ"とは、イタリア語で"海を眺める"という意味があります。その名の通り、ホテルからはディズニーシーが一望でき、とても美しい景色を眺めることが出来ます。
私はこのホテルのフロントキャストとして採用され、スイートルームに宿泊されるゲストが利用出来るラウンジで働くことになりました。ロビーを歩くときに鳴るヒールの「コツコツコツ」という音に何とも言えない優越感を抱きながら働くこと1ヶ月。私はホテルの堅苦しさに違和感を感じました。パークのカジュアルさとホテルのスマートさのギャップにやられてしまったのです。


『イメージしていたものと違う…』
(そろそろこんな私に「なんでも自分の思い通りになると思うなよ」って言ってやりたいです)


そんな私に上司はこう言いました。
「ホテルだからといってそんなに堅く考えなくていい。自分を信じて、自分のやりたいようにやればいい。そうすれば、もっちゃん(私)なら必ず顧客が出来ると思うよ」
この言葉に救われました。そうだ、ここはただのホテルじゃない、ディズニーホテルなんだ。
そこから色々考えるようになりました。ゲストは何を求めて遊びに来てくれているんだろうか。
ホテルらしさ?ディズニーらしさ?これの見極めは重要でした。そして、それに応じれる柔軟さも必要でした。
日々成長でした。クレームも1件もらってしまいました。パパが家族にサプライズで用意していたケーキを、私の発言により、お連れ様にバラしてしまったのです。今振り返ってみてもこれは最低最悪です。しかし、後にも先にもクレームはこの1件のみでした。
ありがたいことに、上司に恵まれ、同期に恵まれ、後輩に恵まれ、ゲストに恵まれました。仕事に行くのが楽しみでした。プライベートで嫌なことがあっても、仕事場には笑顔が溢れていました。私はその笑顔を求めて出社していました。
気付いたら9年近く経っていました。天職だと思っていました。


『ここが私の居場所だ!』


私は入社してくる子たちに、よくこのようなお話をしていました。


〜ホテル業とは、働けば働く分、味が出て来るもの。そして、与えた分の幸せが自分に返って来るんだよ。〜
(文字を斜めにすると良い言葉っぽい…!)


長い間働いていると、たくさんの顧客と仲良くなり、宿泊していないのに会いに来てくださる方もいらっしゃいました。このような関係は、長い間働いて蓄積されていったもので、私のホテル業の財産です。

ツライことがあるときに限って大好きな顧客の方とお会い出来たり、お手紙が届いたりしていて、本当に不思議でした。「頑張って」と背中を押されている気分でした。そうして、私のキャスト人生の寿命は延びていきました。自分の地位も上がっていき、居心地のいい環境になっていました。

そして30歳になった年、私はふと考えました。


『ここが私の終着点か?』


30歳というひとつの区切りでもある年に、今後の人生のことを想像していました。私はこのままここにいるのか?天職だとは思っているが、もっと私の可能性を広げられるのではないか?
天職だからこそ悩みました。絶対に後悔してはいけない。1年悩みました。そして決断しました。


『新しい扉を開けてみよう』


その先はすぐに行き止まりかもしれない、壊れそうな吊り橋があるかもしれない、険しい道のりがあるかもしれない。けれど私は1年悩み抜いた先にあった扉を開けてみたくなりました。
退職するときにはたくさんの顧客の方が会いにきてくださいました。激励の言葉を頂き、愛情が入った贈り物もたくさん頂きました。この写真に載っているチャームも、大切な顧客の方から頂きました。グラッツェ、イタリア語で「ありがとう」です。たくさんの贈り物はとてもじゃないけど1人では全て持ちきれなくて、車で送ってもらったのも良い思い出です。
それだけ背中を押されたのなら、私は前以外向くところがありません。
ディズニーの世界の扉には、戻れないようにしっかりと施錠してあります。けれどこの世界で過ごした時間は宝物なので、小さな窓を付けて時たま覗いています。
そして私の前には今、長い一本道があります。今のところ分かれ道はなく、真っ直ぐ進んで来ています。行き止まりもなさそうです。落とし穴も。たまにクモの巣があります。でも洗えば取れます。
私の横にはウニョンさん、ソンボンさん、ふじさん、かよこちゃん、ソラさんがいます。
ライフスタジオで働いていて思うのです。
ホテルと似ているところ、あるなぁ、って。
それは、"働けば働く分、味が出て来て、与えた分の幸せが自分に返って来る"ということです。
するめみたい。
入社して1年2ヶ月。今年に入って指名撮影2件。これは、2年目になって味わえる喜びです。
自分の可能性を、少しは広げられてきているのかな。この扉を開けて間違ってなかったんだなぁ、って思います。
ライフスタジオでは、"キャストのMOTOHASHI"ではなく、"スタッフの本橋由里"として働くことが出来ます。私らしさ全開で働くことが出来ます。
ミラコスタを退職したことに後悔はありません。むしろ、ミラコスタで得た知識、感動を、どう活かそうか毎日試行錯誤しています。


ディズニーで教えるホスピタリティに、このような言葉があります。

『すべてのゲストがVIP』

ライフスタジオではこのように置き換えられるのではないでしょうか。

『すべてのゲストが家族』

私はこの言葉を胸に、明日も働きます。ぜひみなさま、市川店に遊びにいらしてください。

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