Staff BlogYokohama Aoba

Natsuko
横浜青葉店

高川夏子

こんにちは!
横浜青葉店のなっちゃんです^^

3歳頃から大人になるまで絵を描く仕事に就くのが夢でした。絵で勇気やあたたかい気持ち、元気を届けられる人になりたいな~と思っていました。

いつからか夢の形は変わっていき、
今は写真でそんな想いを届けられる人でありたいと思っています!

ツールが変わっただけで、夢や想いは変わってないんだなぁ、と最近しみじみ思っています。笑

写真と子供と漫画とももクロが大好きです!
おすすめな漫画などありましたらぜひ、教えてください^^笑

写真分析「元気な彼女のお姉さんな部分」

2019/3/26

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Photo by Natsuko Takagawa
Coordi by Sonoko Sakai
@Yokohama Aoba

 

ドレスを着る女の子って、どんな気持ちなのでしょうか。
カジュアルな衣装もある中から、ドレスも着たいと思うその理由。
おそらく、「可愛い衣装を着てみたい」「可愛く写りたい」。
そして、「これを着た私はどんな姿なんだろう」という、期待や不安があると思うのです。
だからこそ、ドレスに限ったことではありませんが、「その衣装を身にまとったあなたは最高に可愛いから、最高に可愛く綺麗に写したい」と思っています。


彼女は無邪気に、にぱっと笑う女の子でした。
弟のことをとても可愛がり、時には弟と一緒にイタズラもするんじゃないかと思うくらい、一緒に楽しみ、一緒に遊ぶ子でした。
目を閉じるように笑う顔も、口を大きく開けて、声が聞こえてきそうな笑顔も、家族写真や姉弟写真、1着目のカジュアル衣装の時にしっかり残しました。
そのため、3着目のドレスは、ガラッと雰囲気を変えて、お姉さんっぽく撮りたいと思いました。

 

いつもの彼女より、少し大人っぽく。
2シーン目まではどちらかというと明るい印象で撮っていたので、ここでは落ち着いた、大人びた雰囲気を表現したくて、黄色いライトも合わせて使うことを選択しました。
そうすることで、今までの写真と色味が変わって、「いつもと違う」が表現できると考えました。

 

お姫様のようなフワッとしたドレス、というよりは少しナチュラルなイメージが近いこのドレス。ニットベストを合わせていることで、よりそのイメージが強まっています。
そのため、ソファーや飾り棚があるインテリアではなく、緑などの自然を思わせるこのインテリアを選択しました。

 

元気なイメージとは打って変わって、おしとやかなイメージにしたかったので、ドレスの裾をつまんでもらい、反対側の手は胸元を抑えてもらい、指先も柔らかくしてもらいました。
前ボケも、遠近感を出すためというよりは、その女の子らしい柔らかいイメージ、可愛いイメージを強めるように、キラキラ輝く効果として入れました。

そして、コーディネーターののこちゃんに目線の先に立ってもらい、のこちゃんと話しながら話していて表情がゆるんだ瞬間にパシャり。


元気にあははと笑う可愛い笑顔も惹かれたけれど、顔の筋肉をそんなに動かさず、含むように笑う顔に、彼女の中のお姉さんな部分を見つけたような気がしたのです。

なので、モニター時にママさんがこの写真を見て「こんな表情もするんだねぇ…。」と仰っていたのを聞いて、伝わったような気がして、思わず心の中でガッツポーズをしてしまいました。


実を言うと、この写真、結構粘って撮ってしまったので、撮られていた彼女を疲れさせてしまっていたと思います。
「まだ〜?」というようなことも言わせてしまっていたと思います。笑

そんな気持ちもあったからこその、この表情なのですが…。笑
ごめんね…!

でも、私が7歳以上の女の子の写真を撮るときに1番考えているのは、その子本人に喜んでもらえるように、振り返ったときに嬉しくなったり、自慢したくなっちゃう1枚になるように、ということです。


そのためには、撮影も、一緒にいたその空間自体も楽しく感じてもらえなければと思うのです。
たとえ写真を喜んでもらえたとしても、撮影の記憶が疲れただけだと、その写真は完成しないと思うのです。

可愛く写りたい、と思っている子に、きちんとそこにある可愛いを届けてあげられるように、写真の技術も、人対人としての気遣い、コミュニケーションも、どんな年齢の子も「楽しいって思ってたらいつのまにか終わっちゃった!」となるくらい、笑


しっかり磨いて、向き合っていきたいと思います。

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