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青山店の月夜(ゲツヨル)談義 -写真との出会いを語る夜

投稿日:2021/2/10     更新日:2021/2/10

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こんにちは!ライフスタジオ青山店です^^

 

今回は、『月曜日の夜』にちょっとしたトークテーマ(笑)を設けてみんなでゆるゆる話した時間についてお送りします。
火〜水曜日が定休日の私たちにとっては、月曜日の夜はweekend!!!
1週間お仕事を頑張った、その心地よい疲労感に身を委ねつつ、ゆる〜くまったり話してみました。

 

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れいり:今回はみんなが写真に興味を持ったきっかけ、について話してみましょ〜〜
ごめい&ながちゃん : いえ〜〜〜〜〜い(超ゆるめ)
れいり:誰からいきましょうか。ここはやっぱり、2月から加入のながちゃん、いっときましょうか。写真業界経験あるもんね!!

※ながちゃんは某写真館で店長さんを務めていました^^


ながちゃん:私は〜…最初のきっかけは、友達がカメラ持ってて一緒に遊びに行く時とかに撮ってくれた写真を見て……あ、自分でも撮ってみたいな、って思ってカメラ買って、ハマっていった感じですかね〜。
れいり:それ何歳くらいの時??
ながちゃん:何歳くらいだろう?大学1年とか…
ごめい:18〜19くらいかぁ。その子の影響大きいね。それで人生の選択がこうなったわけだからねえ。最初は何撮りに行ってたの??
ながちゃん:最初はとりあえず出掛ける時に持ってく感じで。旅行とか。
れいり:それで写真に興味持って、写真館に就職して、って感じなのね。
ながちゃん:その子は高校からの知り合いで、その子も始めたてだったから一緒に盛り上がってハマっていったんですよ。
ごめい:漫画みたいな流れだね。
ながちゃん:そんなすごいものでは(笑)
ごめい:でもね、出掛ける理由になるもんね。
ながちゃん:そうですね、カメラ散歩しよう〜、みたいな。
れいり:お写んぽだ!『#お写んぽ』!!
ごめい:なんだそのハッシュタグ!そんなんあんのか!!

(以下、写真アカウントにありそうなハッシュタグのポエム感について話が脱線する)

ごめい:…まあ、今は良いよね、写真を見せられる環境が手元にあるから。昔はなかったじゃん、そういうの。友達と撮り合って友達とシェアして、みたいなのってやっぱ楽しいよなあ。
れいり:写真を仕事にしてみたら同じテンションで楽しめた?
ごめい:難しい質問だな(笑)
ながちゃん:ん〜〜〜同じ、では、ないですね…。でも、子どもを撮るのは、子どもが好きだったから、それは楽しいなって感じましたけど^^
れいり:確かに、ながちゃん見てるとめっちゃ子ども好きな感じするよね(笑)良いね〜〜こりゃ理想的な流れすぎて、私、自分の話できないわ、これ(笑)
ながちゃん:大学で保育士を目指してたんですけど、写真も興味があったから、もう掛け合わせちゃえ!て感じで(笑)うち父や祖父も写真を撮る人で、祖父のフィルムカメラもらったのとかも同時期で、写真にハマるタイミングでしたね。
れいり:フィルムか!フィルムも良いよね〜〜使いこなせないけど…
ごめい:機種は??機種は何???
ながちゃん:えーっとですね、Nikonの……

(以下、フィルムカメラについて話が脱線する)


れいり:んじゃ、次、五明さんいってみましょか!
ごめい:おれ?俺はねえ、まずね、写真業界を目指したことがないんですよ。
れいり:おお……なりゆきでここまで来てしまった感じですね……。
ごめい:初めてカメラを触ったのは高校の時の選択授業かな。何もやりたいのがなくて、楽そうなやつを選びたかったの。涼しい室内でできそうな家庭科とか茶道とか選んで、第三希望でカメラ選んだら、第三希望なのにカメラで決まっちゃって。仕方ないからカメラ買って。
れいり&ながちゃん:(笑)
ごめい:A3で写真を焼いてみんなに投票してもらうっていうのが授業の最後だったの。なんかさ、みんなさ、綺麗にそろってる上履きとかさ、そーゆーしょーもないもん撮っててさあ。それさ、先生が撮ってるならわかるよ?お前はどの目線でそれを撮ってるんだ、と思ってさ。
れいり:(笑)まあね、作品っぽい雰囲気を模倣する、みたいなね、あるよね(笑)
ごめい:俺がやったのはさ、クラスでモテたい奴っているじゃん。女子の前で急にクールになるような奴。そいつがふざけて変な顔とカッコしてる写真をプリントアウトしてさ。そしたら、準優勝くらいしちゃったんだよね。みんな面白がって投票するから。
ながちゃん:えーーーー(笑)


その人との友情の行方が気になりますね……。


ごめい:それが最初にカメラを触った時の話なんだけど。でもまあ、別に写真が好きとかなかったんだよね。んで、なんで写真の業界に入ったのかといえば、それはもう、私の場合は明確です。ハローワークです。
れいり:(笑)
ごめい:仕事なんでも良かったから。ハロワ行って、工場ばっか紹介されて、いっこだけ写真館があって。なんかカッコいいなと思って(笑)行ったことある?ハローワーク。
ながちゃん:いや、ないです……。
ごめい:ハローワークでさ、面接官みたいな人がいて、工場の中でいっこだけ写真館で応募出してたから、その人が「五明さん、写真の経験はおありですか?」て聞かれてさ。「いや、ないけど、なんかちょっとカッコよかったんで」って答えたら、「五明さん、あなたみたいな甘い考えの人は絶対に社会では通用しませんよ」って言われたの。
れいり:あははははははははは!!!!!!!(爆笑)
ながちゃん:そ、そんなこと言われるんですか!!?
ごめい:結局、電話だけしましょうってなって、そしたら写真館しか受かんなかったの。ライフスタジオしか。で、だらだらやってたら今に至る、って感じかなあ。だから、写真業界というものを目指したことは一切ない。
れいり:流れるままに(笑)
ごめい:流れるまま。でも、好きになるタイミングってなんかあるんだよね。僕の場合は、そんな感じ。

▲そんな流れで入社した、当初の五明さんの写真を入手しました。……変わりましたね。

 

ごめい:で、れいりさんは??
れいり:うん、私はねえ〜、きっかけは『人』でさえない!!(…と、言いながら、とある写真集を出す)
ごめい:なにそれ、ちゃんと準備してんじゃん!!そーゆーのずるいじゃん!!!!
れいり:はははずるいよね(笑)うん、私は、海洋写真家の人の写真を見たのがきっかけなんですよ。高砂淳二さんっていう。
ごめい:カ、カイヨウ……??なに、ちょっと見せて。なにこれ、わ、サイン入ってんじゃん!!
ながちゃん;名前も入ってる〜〜!
れいり:そう、これね、日付も。これね、私がライフスタジオ浦安店の面接受ける、前日なの。面接の前日にこの人の個展行ってね、サインもらった。
ごめい&ながちゃん:おお〜〜〜〜。

れいり:最初は中学生の時でね、橋本にあったイトーヨーカ堂の文房具売場の、ポストカードのとこでこの人が撮ったイルカの写真を見たんですよ。それがもうめちゃくちゃ綺麗なイルカと海の写真で、それを見て、海の写真良いな、イルカの写真良いなって思って……で、『写ルンです』を持って、江ノ島水族館に写真を撮りに行ったの。自分で撮ってみたくなっちゃったんだけど、カメラ持ってないし当時は今と違ってデジカメなんてないからね。中学生が手に取れるカメラなんて『写ルンです』しかないのよ。で、江ノ島水族館でイルカやら海やらめっちゃ撮ったんだけど、全然写らないわけよ。この写真と同じようには(笑)
ながちゃん:水族館、暗いですもんね(笑)
ごめい:知らなきゃ写るもんだと思って持っていくもんね(笑)近付きゃこんな風に撮れるだろうと思うよね(笑)
れいり:なけなしの現像代払ってさ、出してみたら何も撮れてないのね。ピントも合ってないしさ。何これ、ってなって、写真ってどうやったら撮れるの??て。
ごめい:なんか、それもまあ良い経験だなあ(笑)
れいり:まあそんな感じで、だから私がいちばん最初に『写真を撮る』という行為に出会ったきっかけは、この人のイルカの写真で。だから最初は「海洋写真家になりたい」と思ってたの。泳げないのに(笑)
ごめい:あ、カイヨウ、ってそういうことか!『海洋』か!!←この時わかったようです。
れいり:結局思うようには撮れないしわかんなくて、飽きるんだけど、高校の時に写真の授業あってね。その時は、フィルムの一眼レフでポジフィルムを使って。その時もまあ撮れないんだけど、写ルンですの時に比べたら、ボケとかもあったから少しは良い感じに見えるわけ。その時に少し写真の撮り方を知ったけど、仕事にするには現実的な面で色々折り合いがつかなくて、10年くらいフリーターやって……そんで、紆余曲折経て、私もハローワークでライフスタジオの求人があって(笑)そしたらその面接の前日に、その人の個展があったから行って。
ながちゃん:なんか、運命的ですね……!!
ごめい:は〜〜〜、そんなん、全然知らなかった。もっと喋った方が良いよ、そーゆーことは。初めて知ったよ。でも、そういう好きな写真家がいるのは幸せだね。
れいり:うーん、だから、人の写真じゃないんですよね。きっかけは。尊敬する写真家は誰ですかって聞かれたらまあ色々いるじゃないですか。私はあんまり人を撮る写真家さんの名前がすぐ出て来ないんですよね。

▲ライフスタジオに入社する前のカメラロールはこんなのばっかでした


ごめい:なんか不思議だよね。俺なんか写真好きじゃないです、だし、海洋写真だったり、友達の写真撮ったりさ。誰もきっかけとしては『子どもの写真を撮りたい』じゃないのに、ここにいるっていう(笑)
れいり:良い感じにバラバラしたところから結集しましたね(笑)
ごめい:そもそも「子ども写真に憧れて」って奴いるのかな?いや、保育やってて子どもに接してる中で、とかならわかるんだけど。自分が親で、子どもを撮ってくうちに、とかさ。
れいり:私も「写真撮る仕事に就きたい」と思った時に、『子ども写真館』ってちょっと、写真撮る仕事っていうか、アルバイトの人がやってる感あったからなあ。作品として撮る感じではなかったというか。←当時の偏見です。
ごめい:働き口としてあるって感じだったのかもね。それだけじゃないと思うけど……。それってさ、今はもうだいぶ変わってきてて、これから10年くらいで「子ども写真に憧れる奴」ができるようなビジネス展開ができたら、この業界が面白くなっていくかもね。
れいり:ライフスタジオで働きたいって言ってくれてる子も何人もいますしねえ。私たちの時代と比べて、いろんな写真を撮られることにも経験がある子たちがたくさんいるから、カメラマンっていう職業に触れてくれる子が増えたのかもね。昔は芸術家的な感じだったかも知れないけど。
ながちゃん:遠い存在だったかもしれないですね。
ごめい:ITによってだと思うけど、写真館とかの敷居は低くなったのかもね。


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青山店の撮影者3名が、ゆる〜くまったり始めたものの、後半になるにつれて3人の真面目な性格が表れ始めて笑いどころがあまりありませんでした!!!!笑

三者三様、各々の『写真との出会い』。
こんな感じで写真と出会った3人が、青山店でお待ちしております❤︎




 

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