
「カメラを渡したら、どんなことするかな?」
という思いつきから、
カメラを手渡してみました。
「どんなことをするだろう?」
という発想でカメラマンが動いていることに、
お客様は少々不安を抱くかもしれませんが、
子どものしぐさ、表情は未知数。
彼女のすらりとのびた足と大人びた振る舞いの延長に問いかけてみました。
撮影中のひととき、
その年齢の日常を、喜怒哀楽を、ぎゅっと詰め込めたらと思います。
(余談ですが、このとき背後のご両親から「カメラマンのお姉さんみたいにはい!きれいに構えて!」という声援が飛んでおりまして、普段髪を振り乱してはいつくばって撮影しているわたしは少々自分の姿を恥ずかしく思いました。)