フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

赤の存在

投稿日:2010/1/29

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写真を撮るようになって私の中で、赤という色が特別な存在になりました。 原色で目立つということだけではなく、ポイントとして、馴染み役として… 切り取り方や使い方次第で様々な表現が出来ます。 この写真では3つの赤が空間に溶けこみながら、自らの存在感を表しています。ここのポイントは右下にある赤が彼女の視線の先に存在していることです。 左の赤い壁の飾りから、彼女の服の赤を介して、下に落とした視線の先にまた赤があります。赤色と外からの自然光によって左上、彼女の手元、左下へと一つの流れが存在しています。

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