フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

投稿日:2010/4/9

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誰もいなくなった部屋の中に、 いるのはママと君、ふたりきり。 そろそろおじゃましてもいいかしらと、 そっと部屋の中をのぞいてみると。。。 気配を感じてこちらを見つめる君。 (え、ばれちゃった?) 「ぼくにはママだけなんだ…」 そう言いたげな彼の視線に、親子の愛情を感じた瞬間でした。 初めて出会った時よりも もっと前からママと君はずっとずっと一緒だったんだよね。 君が泣いたらママは言う。 「ママがいるから大丈夫よ」って。 でもでも、それでも、 ママにギュッてしていたいんだ。 そんな君の気持ちが、なんだか懐かしく思えた。 片時もママから離れないようにと、握った手。 優しくなだめるママの姿。 ふたりを朝の光が包み込む。 部屋の外からそっと、 ふたりの姿を撮りました。 作り込まれた写真とはまた違う、 感情が表れた1枚となったかと思います。 baby撮影では、やはり時期的にも場所見知りや人見知りがある子もたくさんいます。 本当にたくさんです。 でも、 泣いても泣いても、 それがありのままの姿だから。 いつかこんな日もあったねって笑えるはずです^^ だから今はいっぱいギュッてしてあげてください。 2才になった君と、 また会える。 ここが安心出来る場所だって思ってもらえますように。 今度は一緒に遊ぼうね!

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