フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

αを探して

投稿日:2010/5/13

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良い写真があれば悪い写真も存在するのだろうか・・・? しかし個人的には悪い写真というのは存在しないと考える。 ひと味たりないような写真も。。見れば見るほど感動が増す存在になるのでは? 見れば見るほど感動が来る写真はどのように判断しなければならないでしょうか? "光は方向と強さに合う露出を捉えたのか" "色の表現は適切なのか" "意図する構図で撮影されたのか" 良い写真を表現するためには色々な方法が必要となります。 しかしもう少し良い写真というのは分析的で論理的な方法で選択するのではなく 見る瞬間心にそのまま伝わらなければならないと考えます。 被写体の視線を捉えたとしても心をつかむことができなければ良い写真が違うという理由もそれです。 上の写真は、写真の基本論理に抜け出さない方法で撮影されました。 そして心を開いてもらうための準備をして、愛らしい瞬間を捉えることができました。 個人的にこの写真を見ていると心が癒されてきます。 被写体の両親も同じ考えと思い出を持っていると確信します。 そのように、ライフスタジオの撮影者はそれに符合した写真を提供するために カメラ術+αを常に考えて研究しているのではないでしょうか。

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