
空間撮影を始めた後、もっと良い撮影、良い写真を撮ってみたいという気持ちは皆が持っていると思います。
いつも繰り返されるスタジオの撮影の中で、自分自身も分からないまま、自分の枠に閉じこもってしまっているようです。
この写真もいつもとおりにフラワーカフェで子供を位置させて撮影しようと思った瞬間、フラワーカフェの後ろの窓から入ってくる光が、被写体の右側のほっぺたに触れながら自然にグラデーションが入っていくことと、
子供の目と花をみる視線がきっかりあう瞬間を撮影したものです。
まだ、いい写真がれだと一言で定義付けることは難しいと思います。
しかし、もっと被写体に集中して、スタジオの空間を理解してみると、少しずつ発展して行くのではと、考えています。