フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

注意調節(視線調節)

投稿日:2010/9/29

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舞台マジシャンと写真家の共通点は? 視覚的な要素を利用して観客を特定な目標に導くという点ではないか? 我々は写真を見る時に何処の部分を最初に見るのか?一般的には暗い部分よりは明るい部分、小さい要素よりは大きい要素から見る事が多い。それを意図的にするのが上手いカメラマンはより表現が豊かになると思う。 マタニティ撮影イベントで撮った一枚の写真を見ると、きれいな妊婦さんも含めてフレームの中を構成する要素は主に縦型の流れになっている。 壁の線、天井からぶら下がっている白熱電球、窓のライン、その従型の空間に妊婦さんも一つの線として構成されている。 あまり違和感を感じないのはその空間の線として調和されているからだと思う。 その流れの中で被写体の視線は窓の外を見つめている。目線と窓を触っている手の動きで水平の流れを作っている。 また、本を開いた時の右側と左側のようにフレームの真ん中を割ったとしても、右側のフレームだけでも十分1枚の写真として完成されている。真中を中心に視覚的な重さを測ると右側の方が重く感じる。そこで左側の長い電球でその重さのバランスを取っている。 このフレームの中で必要ではない部分を指摘するのであれば、左側の違う空間の部分だろう。その部分が全体の流れを壊している。その部分がなければより被写体に集中するだろう。その集中を分散している役割だと考えたら無駄ではない・・・ その為、視線が被写体だけではなく、全体的に見ながら被写体に集中するような流れになっていると思う。私だけなのか・・・そう感じるのは zzz

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