
光は、当たる方向によってイメージが全く違うものになる。
自然光というコントロール出来ない光をどう活用していくか…
室内に光源が無い状態で自然光を使う方法は私が一番苦手であり、
恐れていた撮影方法だった。露出の差が大きく、
顔が見えなくなったり逆に明るすぎてしまったり…
被写体が動く度に光の当たり具合いも変化する。
しかしそんな状況だからこそ生まれる一枚がある。
蛍光灯と自然光のみで撮影を行っている青山店,
自分にとって都合の良い照明ばかりで撮影を続けていくと
バリエーション、発展の限界を感じてくる。
私がそれを破るには新たな方法を行うしかない。
瞬間は突然来る。
私はそれを予測しながら常に冷静でなくてはならない。
彼女が光の指すほうを見たとき、私も同時に
頭の中で計算をしながら共に変化と発展をした瞬間だった。