
頭のなかでのイメージを写真という形にするとき、事前に構成していくよりも被写体とその性格、コーディネートを見てイメージすることが最近は多い。事前の準備はもちろん必要であるが、それに縛られて毎回似たもの(というよりむしろ同じに近いもの)を撮っていた。
そこから抜け出すために新しい習慣をつくり脳を動かし、考えながら過ごす必要がある。
撮影をしたとき、この写真をとても気に入りながらも、すぐにはどの部分が自分の心に残ったのかを表現出来なかった。
何度か見ては考えを繰り返し、あるカメラマンと話をしたことを思い出した。カメラマンによってこだわるポイントが違う。
例えば、ポージング、構図、笑顔etc…そのなかで私は光タイプという話をしていた。
自分が追い求めていくうちに特別に意識をしなくても、自然と光は大きな要素をしめていた。
そこにしなやかな立ち振る舞いと、縦に並んだ立方体というアシンメトリーでありながら神秘的なイメージを確率していった。
白い服、白い小物、白い背景からの組み立てを経由し、光をプラスすることで新たな一枚がうまれた。