
小さい頃は、求めるものがはっきりしていました。
これが欲しい、これは要らない。
大人になると、すこし複雑です。
これは要らないけど、必要だ、とか
本当は欲しいけど、事情により断念しようとか。
大人の判断というのは、自分だけではなく、他者との関係を考慮しますが、それというのは絶対に必要です。
ただ、そればかりを優先に考えながら、だんだんと自分自身というのが曇ってしまうことがあります。よく見えなくなります。
泣き止むようにと、ママが花を差し出しましたが、
花は欲しくない、とその先のママに手を伸ばします。
そうだよね…わかる。
と共感しながらシャッターを切りつつも、自分に足りない何かをそこに見た気がしました。