
to be charmed
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晴れたある日。
数多くの人が休日をはしゃぎながらものんびり過ごしている。
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もちろんその数多くの人たちの中で
ママ、パパ、、私、そしてジョンアはまるでピクニックに来た気分で
ウキウキ。
もっともはしゃいでいた彼女。
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大きい瞳で季節の光、木並を
小さい手で暖かい土を
何日前かに歩き始めた不安定な歩きで積もった落ち葉の上を
いっぱい思い切りと歩きました。
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遊びに夢中の彼女。
パパ、ママには気もせず
土が気になる。
木が気になる。
落ちている石も気になる。
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そして
何故か、、、暖かく厚い冬の服の中に
隠れているおへそが気になってきました。
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後ろでは幽かに聞こえるママとパパの笑い声。
何故かこの今の瞬間が何よりも幸せ。
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思いもかけない奇跡は
思いもかけない場所でからだを縮めて私を待っている。