
狭い青山店において、メリットとデメリットを感じながら数年が過ぎていきました。
追い詰まったときは、フォトグラファーと話をしたり、違う場所で撮影をしたり、
一度写真から少し離れて、客観的になってみたり、自分なりに方法を探してみます。
2か月間、自由が丘店で撮影し、青山店に戻った時に新しいフォトグラファーが青山店にいました。
一緒に撮影をすることはほとんどありませんでしたが、自分とは異なる撮影方法を見つけながら、
狭く、限界を感じていたこの場所で新たな可能性を見つけました。
結局は、頭を柔らかくすればいくらでも新しいものは生産できるのです。
どこにでも運ぶことができるライトボックスを活用すれば、今まで使っていなかった場所でも撮影できたり、
新たな角度で撮影もできます。
ずっと私が、集中していたライティングをもっと活用することが出来たのです。
そこから、自分の持っているものを最大限出力し、被写体へコメントを投げかけ、イメージを作っていきました。
柔らかく、楽しく、被写体らしさを出す…
まだまだ、やることは沢山ありますが、これらのことを気がつかせてくれたフォトグラファーたちに感謝します。