
いちごが好きという彼女。
帽子はあまり好きではないのに、
お持ち頂いたこのいちごの帽子は抵抗なく
かぶってくれた。
歩けるようになり、自由を奪われるより
歩いていたほうが楽しそうで良い顔をする。
この時は、本が気に入ってくれたらしく、ちょこんと座り、穏やかに、そして楽しそうに本を
めくっていた。
好きなものがはっきりしている彼女は
独特の世界をもっていた。
こちらのご家族と、コーディネーターの山内さんと私で作り上げることができた1時間だったように思う。
怒った顔も緊張した顔も笑った顔も泣きそうな顔もすべてがかわいく愛おしく思えた。