
原点
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ひたすら自分の原点について考えました。
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何も持たず空っぽではだかんぼうで生まれてきて
人生という汽車が突っ走る。
そして何も持たず夕日の丘に逝く。
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その元
原点には果たしてなにがあるのでしょう。
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熱い心臓。
やさしい瞳。
暖かい肌。
赤い唇。
。。。。。
。。。。
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私は韓国で生まれ、故郷を離れ7年にたちます。
私の原点、私という人間。
暖かい肌があって自由自在に動く手があって指があって
視力はよくないけどめがねというものに頼り
物事をみながら写真を撮る。
そして目にもみえないある処にある星を探してさまよう。
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もしあの日に帰れるのであれば、、、
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赤ちゃんの裸をみると
いつも何かわからない心臓の鼓動がします。
人間の本来の姿。
まだ固まってない心で目で手で彼らは
思いっきり笑って泣いたりします。
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そして
その彼らの目先、伸ばしている手先には
彼らをやさしく見守っている親がいる。
愛で生まれて愛を育つ。
その愛はまた愛を産む。
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そして
ふっと思いました。
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すべて原点は
愛だということを、、