フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

私達の一歩

投稿日:2011/4/7

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人に、写真に、自分自身にもっと深く入っていきたい・・・。 写真というのは人と人を繋ぐ1つの方法だとライフスタジオは考えます。 もちろん、被写体となるお子様とカメラマンを繋ぐ為もありますが、 もうひとつ重要なのは、ご家族皆さんと共に一枚の写真を生みだしていく醍醐味を共に味わって頂ければという思いでお出迎えしています。 何もしなくてもカメラマンは素敵に撮ってくれるだろう・・・・と思われれば80%程度の出来になるとお考え下さい。 カメラマンがただ機械的に決められたようにシャッターを押せばお客様の心に入っていくことが容易でないことを理解していただきたいのです。 かわいいお子様のこと、愛するパートナー、そして平和な家族を想像していただくと、自然にお客様の心が開かれ撮影もスムーズになります。 どんなに技術の高いカメラマンがいたとしても、限られた時間の中で被写体が受動的にだけ動いていたら、どうしても"feel"を感じることも難しいのです。 "表現の楽しみ"を満喫しながら被写体の本当の良さを発見していくその瞬間が、 カメラマンにとって最も幸せな瞬間です。 被写体と一体になり、カメラが踊るように被写体を追いかけるようになるとき、 本物の写真1枚ができあがるものです。 この写真は、床に小さなバイクを走らせながら遊びだそうとしている被写体をポイントにしました。 次にどのような動作するのか予想しながら意図的に前の空間を開けました。 そして“そこ”に来る瞬間を待ち構えながらシャッターを押しました。

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