
持ち込みの衣装や小物, 昔はどうとって良いか分からず冷や汗を沢山かいていました。
イメージ作りが分からず、ライティングが分からず、配置の方法も分からず・・・
しかし、気がつけばいつの間にか、困ったどうしようからワクワクしたどうしようへ変化していました。
それは、経験と研究と準備と…ここまでくるためにかけてきた手間と時間があってこそです。
5歳という自分の意識がはっきりしてくる年齢の女の子でした。
最近は自分はお姉さんなんだと言い、ママさんから『お姉さんぽい写真が欲しい』という要望がありました。
偶然にも彼女は大人っぽいセクシーなドレスを選んでくれて、女の子らしく撮影にも乗り気で、モデルさんになりきっていました^^
そうして誕生日にもらったというネイルセットを大事そうに持っていました。
自由が丘店のメリットは広い分奥行きを出して撮影が出来ます。遠慮なく、少し離れたところで遊んでもらって一人の世界観を作ってもらいました。 現在の私にはここが精一杯なことでありますが、出来ることは本当はもっと沢山あるはずです。
先日、カメラマンたちと集まって『自分の写真に満足しているか?』という質問を投げかけたところ、『満足していない』という答えに偏りました。もちろん、自分の写真は好きですが、満足に至るのは相当遠いものです。そして、満足した時点で私の発展はなくなるでしょう。
満足がどこかもはっきり見えない状態ですが、でも私の好きな写真です。