フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

AREN

投稿日:2011/6/28

253 0

1年ぶりの再会。 去年は七五三。今年は入学。 1年前に会った時、私は彼の目線に釘付けだった。 着物を上手に着こなし可愛い笑顔の裏に男らしいきりっとした目が印象的だった。 あれから1年。また会うことができた。 スケジュールに彼の名前を見つけたときは本当に嬉しくなった。 少し珍しい名字と名前。すぐに彼だとわかった。 会えるのが待ち遠しかった。成長した彼は私をほんの少しでも覚えててくれているか。 久しぶりにあったときはなんて声をかけようか・・いろんなことを考えながら彼に再会した。 少し照れながらも相変わらず良い顔をして笑っていた。 ランドセルを背負い大きくなった姿が頼もしく見えた。 撮影開始直後は照れ隠しのためおちゃらけていたが、お父さんお母さんが見ていないとき、私と彼とマンツーマンになって撮影をしていたときは、本当に優しい表情で私の話を素直に聞いてくれた。お父さんお母さんの前では恥ずかしかったようだ。そこにも成長を感じずにはいられなかった。 彼が見せる笑った顔も真剣な表情もやんちゃな顔もはにかんだ顔もすべてが今の彼を表していた。 年に一度、恒例の行事として家族の写真を撮って、彼の成長を見せに来てほしいと強く思う。 彼が住む大阪から少し遠いが、名古屋に遊びに来る一つの理由としてライフスタジオがあったら嬉しい。 成長と共に家族写真、一人の写真が激減する時期もあるとは思う。ただ、可能な限り家族の写真、成長の記録を残すお手伝いをしたいと思う。 かっこよくて照れ屋のお父さん、美人なのに可愛らしさもある優しいお母さん。その二人の良いところを全部もっている彼。私のことを『ね〜ね(姉)』と呼んでくれたことが嬉しかった。家族の一員になったように自然に受け入れてくれるこの家族をこれからももっともっと見て行きたいと素直に強く思った。 そんな関係が築けたことがとても幸せに思えた。

この記事をシェアする