
撮影中には、「最高の一枚」を生み出すために、現場にいるスタッフはもちろんですが、家族の方の温かいサポートも大切です。
そんな「今しかない瞬間」をカタチに残す。「共に作り出す」という意識が最近前にも増して、とても心地いいと感じられるようになりました。
楽しそうに、ドレスに着替えて髪飾りをママとお姉ちゃんと渡辺先生とマリーと一緒に選ぶKohaneちゃんを、ひっそりと携帯を構え狙う一人の影・・・^^
「パパさんもっと中に入ってくればいいのに・・・」
という言葉が出かかった私でしたが、パパさんの真剣な瞳の中に娘を見守るとても優しい眼差しを感じ、その言葉を飲み込んで、シャッターを切った。
75枚という決められた枚数の中での物語を生むためには、こうした「裏舞台」が存在する。Kohaneちゃんが、大きくなって今日の写真を見返したときに、思わず少し笑顔になっちゃうような、そして少しだけ、温かくなれるようなそんな「裏舞台のエピソード」を残したい。
自分の参加することができた写真を、後で家族みんなで見る機会があったときに、思わずお互いの顔を見て笑顔がこぼれるような写真を残したい。
写真を見たKohaneちゃんに、パパもママもおねえちゃんも・・・みんなそばにいるからね。みんな見ているからねって。
Kohaneちゃんはひとりじゃないからねって。
嬉しそうに携帯やカメラを片手にKohaneちゃんを見守るパパとママとおねえちゃん。
そんな、仲良し家族の「想い」を残したい。そう思いました^^
残したい想いを惹き出せるそんな、技術者になりたいと強く願う今日この頃です・・・。