フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

楽しもう やってみよう

投稿日:2012/5/30

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楽しく撮影するにはどうすれば良いか?
 
今に始まった事ではないけれど、最近ずっと考えていることです。
 
時には、歌に合いの手を入れたり
普段は言わないけど、あえてボケてみたり
一緒に撮影に入るコーディネーターをいじってみたり
 それでパパとママも楽しんでくれる。
そうすると子供もリラックスして、その場にいる全員が楽しくなる。
 

そんな和やかな雰囲気の中でデッキブラシを渡してみました。

ちょっと掃除してみない!?

声をかけるとMarikaちゃんは楽しそうに掃除をし始めました。

 

この場所は自由が丘店の3階から屋上への階段。狭くて今までは、左側の壁もなかったので撮影に殆ど使うことがありませんでしたが、壁が出来て、3枚の絵が貼られたことで撮影としての空間に変わりました。

綺麗な自然光は入ってくるけれど、空間が広いわけではないため、寄りで撮影するまたは、広角レンズを使って全体を入れる方法になる場所です。その分出来ることの限りがある中で、右側の手すりの活用をどうしようかと思っていました。ちょうど後ろにあったデッキブラシがありました。恐らく自由が丘店が出来たときから置いてある小物。撮影用と言うよりは、ただ飾りとして置いてあったデッキブラシです。せっかくだから使いたいけれど、どう使ったらいいかわからず、手にしては元に戻すことを繰り返していました。

 

そして、壁で仕切られ、新しい空間になったことで、初めてこのデッキブラシがアイテムとして活用が出来ました!白い手すりが入ってしまったのではなく、掃除をする被写体との関係性が出来ました。

さらに広角で、被写体の左手が手前に伸びている状態でシャッターを切り、被写体の動きと掃除していることを強調しました。

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