フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

ストーリーに導かれて

投稿日:2013/6/27

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ストーリーを作って写真を撮る

今回の自由が丘店の課題。

光、構図、小物、インテリア、コーディネート

様々な要素を意識しながらストーリーを作っていく。

 

ストーリーを作るメリット

今までは、ただ合いそうなコーディネート、小物、背景を選びそこに被写体を配置していた。

そうすると、そこでは問題はない写真を撮れるが説明が出来ない。

ストーリー(そこまでいかなくてもキーワード)があると、撮影の台本となってそこに配置するべきもの、次にどんなことをするのか、どんなライティングが雰囲気に合うのかなどが見えてくる。羅針盤のようなものに感じている。

 

もちろん、被写体の年齢、コンディションによっては実行が難しいことも多々あるが、一言のキーワードによって何を次に撮る必用があるのかを見つけることが出来た。

2歳だからストーリー通りに撮るのは難しい ではなくて、被写体を動かすのが難しい年齢だからこそテーマを決めてそこに配置する小物があることで、一枚の写真のイメージをつくり上げることが出来る。

 

 

 

廊下という暗い場所で一部にライトを当てる、暗い部分を残しつつ天井のオレンジ色のライトが映える。

一体ここはどこだろうと少々不安な表情をする。

迷いながら物語が始まっていく。。。

 

Jiyugaoka photo by Ogawa, coordinated by Onodera

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