フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

発見

投稿日:2013/7/31

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いつも撮影しない大宮店へ行って考えたこと。

時間ごとの光の流れ、インテリアの色、上下左右の撮る位置、いろんな場所を毎朝掃除機かけながら見つめて妄想していた。どうどったらいいのか、インテリアのイメージを掴んでいく。

 

電気のスイッチの場所を聞きながら、遠くの背景としかいれないと言われていたこの場所。

遮られた暗い空間に、丸く繰り抜かれた壁、そこから光が照らす。せっかく面白いインテリアなのにもっと活用方法があるのではないかと思った。

 

暗くても、光はある。

【通常撮影のISOとシャッタースピードの枠を越えてみよう】

昔、ウギュリーダーに言われたことを思い出して、今実行すべきだと思った。

 

 

まずは完全逆光なので横向きにさせて鼻や頬に光のグラデーションが出るように

星を見上げているイメージを作る。

そこで、問題となったのがこの丸の位置と被写体との被り。特に頭の真後ろから丸が出てきては格好悪いし、被写体に集中するときに

余分なところに目が言ってしまう。

被写体を動かす微調整よりも自分が動く方がスムーズだと思い、少し横にずれた。それでも写真に動きが出ない。

視線を少し上に向いてもらい、さらにカメラを少し左上に傾ける。見上げた方向を上にすることで被写体が座っている右下に重心がかかる。

この時に被写体の体に対して傾けすぎると単に傾いた写真になりそうだが、被写体の背筋の角度に合わせて傾かせた。

 

ここで、コーディネーターのKouzuさんが忠実に顔の傾きを作ってくれた。

そして完成した一枚。

 

脳の活性化になった二週間。循環勤務ほんとお薦めです!!

 

 

Omiya photo Ogawa codi Kouzu

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