フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

60days

投稿日:2013/3/25

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理想を、現実にする、ということ。

 

情報収集と技術。

それらが欠かせない仕事をしています。

 

よく、写真を見てはどう撮っているのだろうかと研究もします。

韓国のスタジオではbaby、kids撮影はもちろんのこと、100日未満のbabyもよく撮影するということで、様々な写真があり、参考にしています。

セットにこだわっていたり、コーディネートにこだわっていたり、

美しい写真を撮る、という視点でのこだわりというものが見えてきます。

時間もタイミングも違いますが、わたしも、yangも、これに近いような写真を情報収集で得ていたからこそ、

60日のbabyがやってきて、「あれ、やってみようか」というイメージが一瞬でつながりました。

 

日本では100日記念やハーフバースデイから撮影をはじめていくのが多いので、なかなか60日というbabyに出会うことはありませんが、

姿、形、コンディション、それらをふまえ、

その瞬間に、できることをできるだけやる、ということがこの形に行き着いた要因だと思います。

どのようなこどもたちが来ても、恐れずに向き合うことができる、そしてなにをどうすれば理想の形に持って行けるかを貪欲に考え落ち着いて導きアシストできる、ということがyangの信頼できる力だと感じています。

そして、そのアシストしてくれた形を最大限美しく表現するために、ただ、最初の位置やカメラポジション、光とトリミングを調整して写すということが現実への最終段階でした。

現実に、一致した写真。

たぶん、yangも納得してくれたのではないでしょうか。。。

 

写真の技術もそうですが、アシストする技術というものも含め写真は構成されます。

アシストしてくれた分、よく撮ろう、と、いつも緊張しています。

 

 

生まれてきたことはきっとしあわせだ。

お父さんとお母さんがいて、ひとりひとりの命がある。

 

happy birthday

 

生まれてきたことに、感謝できるように。

想い、想われながら。

毎日を過ごしていきたいと思います。

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