フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

オマージュ

投稿日:2012/7/29

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被写体を動かすためには、まず頭の中で撮影者がどう動かしたいのかと細かく組み立てる作業をする。

そして実際に動かしてみて、顔の向き、手の位置、足の位置、目線を自然になるように微調整をして意味のある写真に近づけていく。

意味のある写真とは、被写体の動きが自然で説明ができる写真だと思います。

例えば、ただ口を開けているのと、リンゴを持って口を開けているのでは、なぜ口を開けているのか?という意味を問う質問に適切なのはリンゴを持っていたほうが自然で意味のある写真になるのだと思います。

つまり被写体の動きに意味を与えていくことが、被写体を動かすということなのだと思う。

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