店舗フォトジェニック集
Photogenic
視認性
投稿日:2025/10/31
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                                                                                                        【視認性】
目で見た時の確認のしやすさ
「美しさを表現する」というライフスタジオの概念がある上で、
各店舗、各スタッフは毎日写真を撮影しています。
撮影者それぞれが、出会ったご家族や子供達から感じたことが写真に表れていくので、
全て違う色があって思い出にも残りやすいと思っています。
それでも、多くのお客様からライフスタジオらしい写真と言っていただける印象は、「自然な写真」という共通の認識です。
では、その「自然な」とはどういう定義でしょうか。
私は、「自然な」を作り出している要素は以下だと思っています。
・自然光を利用した写真である
・型にはめない撮影スタイル
・関係の延長線に撮影がある
文字にすると当たり前のようで、少し簡単にも見えてしまいますが、
私達はそれぞれに理由、ノウハウ、責任と自信を持っています。
今回の写真は、「美しい人」というテーマのもと、
テーマを満たし、且つまさしく「ライフスタジオらしい写真である」と言える写真です。
自然光の中でも逆光を選んだのは、この時の天気による理由と、2人の関係性と接して感じた性格による理由です。
仲が良く、穏やかな2人だったので、逆光で且つこの時の西陽による暖かい印象の色味にすることができました。
インテリアとのバランスを見て2人の位置と画角を決め、背後に置いてある小物と前ボケによって奥行きを出しました。
奥行きがあることで、2人に目線の誘導ができ、2人の日常を覗いているような印象を持たせています。
2人とは楽しく撮影を進行してきましたが、この時は撮影のほぼ最後。
2人が見つめ合うだけでニコニコするのは予想できていますが、
「私たちと一緒に楽しく撮影してきた」という中で、お互いの顔を見るようにお願いしたことによる反応もこの表情に含まれていると思うと、
撮影者としては嬉しい気持ちになります。
お客様から「カメラ目線ではない写真も」撮ってほしいと言われることも多いです。
でも、それも「自然な写真」を求めた気持ちだと思っています。
そんな、自分が感じたことを表現しながら、ご要望、ご期待に応えていく。
きっとこんな写真が85枚の写真の中にあったら嬉しいんじゃないかな。と思える写真です。
Studio by LIFESTUDIO KOSHIGAYA
Photo by Takashi Umino
Coordinator by  Kazuha Kawada
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