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【 ライフスタジオの写真。】

2019/5/20

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僕はライフスタジオの75カットにおいて絶対必要だと思っている写真があります。 

それは「引き写真」です。 

 

ライフスタジオの重要な構成要素の一つがインテリア 

ライフスタジオインテリアは、業者さんに頼むわけではなく、すべてライフスタジオスタッフの手によって作られています。 

カメラマンのよる、インテリアの構成なので、どの部分に何があったら写真に撮った時に美しく綺麗に映るのかを考えながら作ることができます。 

 

 

最初に言った絶対に必要だと思っている写真「引き写真」。 

引くということは、被写体だけではなくそれ以外も映るということ。 

つまり、ライフスタジオが大事にしているインテリアも映るということになります。 

 

 

引きの写真というのは難しいです。 

被写体だけではなく、小物だったり、被写体の位置、インテリアの形など、ファインダー内でたくさんの情報を処理し、違和感なところを修正する必要があります。 

 

 

僕が引き写真を撮るときに大事にしていることは如何に幻想的で美しく、まるで絵本の中の1シーンのような写真を意識しています。 

 

そのためには、光であったり、垂直水平であったり本当にカメラマンの基本的な技術を妥協なくその瞬間に出せるかが重要になります。 

 

 

 

カメラを構え→覗く→被写体の行動確認→インテリアや小物の位置確認→構図確認→垂直水平の確認→前ボケの確認→シャッターを切る 

 

 

 

この工程をおよそ1秒で行い、違和感があったらそのたびに修正する工程を繰り返します。 

これがない写真が俗にいう撮っただけの写真だと思います。 

 

 

引き写真において行動というのはすごく重要です。ポージングですね。 

今回は赤ちゃんですので、行動の誘導をします。 

 

 

赤ちゃんの行動、今回はフルーツの選別ですね。 

このときに最初にフルーツを渡して「フルーツを握る」という行動の考えを赤ちゃんの脳内に起こします。 

そして、赤ちゃんの周りにただ色々なフルーツを置くだけではなく、被写体の向きを確認しバランスよく配置します。 

ここも重要です。 

この時、どちらかにフルーツ固まったり、色の強いフルーツを入れていないと、バランスが崩れてクオリティが下がってしまいます。 

そうしたら先ほど赤ちゃんには「フルーツを握る」という考えを脳内に起こしているので視界にある自分の好きなフルーツに手を伸ばす確率が高いです。 

そして、それを掴んだ瞬間にシャッターを切る。 

 

 

つまり今回のような、物を掴むという集中型の行動、掴むという動作に集中して被写体は少ない動きになってくれます。 

そうすると、カメラ側に余裕ができて落ち着いて構図、小物、垂直水平を行うことができます。 

 

いらないものを無くし、必要な小物をバランスよく配置、それと構図が余裕を持つことで細部まで拘れます。 

こちら側の余裕が生まれるだけではなく、あとひとつ大事な要素が生まれます。 

 

それは「可愛い」です。 

 

一生懸命に大好きなフルーツを選ぼうと頑張って持つ行動。 

ものすごく可愛いです。100可愛いポイント 

 

しかも選んだのはイチゴ 

 

 

ちょっと話がずれますがこの子、ほかの撮影シーンスマッシュケーキの撮影がありました。 

ママさんお手製のイチゴの乗ったケーキを持参して、撮影が始まった瞬間。 

 

 

パパさん「絶対イチゴしか食べない。」 

 

 

その予感は見事に的中しました。 

手を伸ばす先は、すべてイチゴスポンジを避けてイチゴ 

しかも大きいまま口に入れようとするからもう可愛くて可愛くて。 

 

 

やはり選ばれたのは「イチゴ」でした。 

可愛いので写真置いておきますね。 

 

その子らしさを撮るためには其れ相応の技術が必要です。 

ライフスタジオだからこその写真、僕だから撮れる写真、そういった写真をお客様にお渡しできたらと思います。 

 

 

 

 

 

photo by Nihei   

 coordinate by IKUYO 

written by Nihei 

 

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