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『 夢 』

投稿日:2021/3/20     更新日:2021/3/21

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『 夢 』

photo : Masashi Kuroki|coordi : Izumi Saito

and Shonan all staff

No.24 Life studio Shonan

 

 

 

彼には「夢」がある。

私にも「夢」があった。

でも、同じ「夢」であってもその意味は違っている。

 

 

「夢は見るものではなくて叶えるものだ」という言葉。

海外で活躍しているアスリートのインタビューや曲の歌詞などで聞き覚えがあるのではないでしょうか。

若い頃の私はその言葉に対して「夢を叶えられた者だから言えるんだ」と少々批判的でした。

でも、よくよく考えてみれば、この言葉は夢を叶えていない者には言えなくて、夢を叶えた者にしか言えない言葉であるのは当たり前のことでもあります。

ただ、私が少し引っかかっていたのは、そんなに簡単ではない事を一言で言っていることに対してなのでしょう。

 

そんな事を思っていた頃からだいぶ年月が経ち、私の「夢」に対する考え方も変わりました。

それは、「夢を叶える為にはやるかやらないか」という事が重要で、もっと言えば「やり続けることが出来るか」という事。

そのためにはまず「自分の ”好き” を見つける事」。

好きこそものの上手なれとはよく言ったもので、真から自分の好きな事、熱中出来る事であれば自然に時間とお金そして精神力をかける事が出来ます。

何かのきっかけで出会ったものが好きになり、熱中し、やがて夢となりそれを叶えようと努力する。そういう流れを踏まえてようやく「夢は見るものではなくて叶えるものだ」という言葉に繋がるのだと今は思っています。

 

私にも夢がありました。

 

その夢に向かう私の背中を押してくれる家族や仲間たちもいました。

なので、彼とそのご家族とこの撮影の場で知り合う事となり過去の自分とリンクする部分もありました。

それならば、今現在進行形で夢に向かっている彼の姿とその背中を押す家族の想いも一緒に写真に納めたいと感じました。

写真は過去に振り返るためのもの。

今はまだ夢を追いかけている最中であり、達成されたらもう撮る事が出来ない今だけの瞬間とその想いを写真に納めたい。

その想いを写真の中で表現するため、彼らの背景となる白い壁に向けて放つアッパーライト。

そこに家族の想いの暖かさを表す暖色の光を加える。

そして歌う彼を前にシャッターを切った時、私はいつからか夢を追いかけ続けていない自分に気付きました。

でも、それと同時に家族写真のその先へ進める可能性を感じた瞬間でもありました。

 

近い将来、彼がこの写真を見返した時にはもうその夢が叶っていることでしょう。

私たちはあなたを心から応援しています。

 

 

全ての若者たちに夢を持てとは言いません。

でも、その夢に向かう君の背中を押し、応援してくれる家族がいるのならそれはとても幸せなことでしょう。

 

 

彼には「夢」がある。

私にも「夢」がある。

私は改めて彼と同じ意味での「夢」に向かおうと思います。

 

 

 

Written by Masashi Kuroki   Shonan

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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