PhotogenicChiba Forest

「自然さを作るということ」

2020/3/30

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「ライフスタジオ千葉フォレスト店」根拠を作ると言う事 Ⅲ

 

「写真を作る」という表現があります。フィルムで写真を撮る時写真の根源的な要素である光を使って露出を作り、印画するとき露光にコントラストを作りました。光で写真一枚をすべて表現することができたので写真の奥深さや意味を説明する必要が最初減でした。デジタルが普及化され、今私たちが撮る写真には多くの要素が追加・使用されて意味を付与しています。スタジオ写真の場合インテリア背景、小物、衣装などが写真一枚のフレームを作るための説明になったのはおそらくずいぶん前からだと思います。「写真を作る」という意味はインテリアのコンセプトを定めることから始まります。

 

フォレストのインテリアは出来る限り自然なコンセプトを作ることで写真もインテリアと自然に調和することです。なのでメインの撮影場所にはベッドルーム、リビングルーム、ブックカフェ、衣装部屋のようなセットがあって、ドアを開けて入ってきた瞬間ここで住みたい〜」というお客さんの感想からすると作ったものと見られるもの差(gap)が大きくなかったことが分かります。自然光が入窓の位置や大きさ、外国風のレンガの壁、ガラスの棚と鉄材の雑誌立て、ベッド、ベッドルームの自転車は雑誌やSNSなどでも見るようなイメージなので実際目の前で見た人々はテンションが上がります。

 

大事なのはその空間でどのような写真を自然に作るかということです。フォレストは屋内と屋外の目に見えるものが美しくてかっこいいので平面の写真で表現することがいつもの課題でプレッシャになるところです。理想的だですが目の前の現実に置かれている実際の空間で被写体が自然に表現されることが誰もが満足する写真であるものでありフォレストが追求する良い写真でもあります。「理想と現実が共存する美しい世界のフォレスト」という標語もそのような意味が込められています。

 

寝室の空間は中央のベッドを基準にし自然光が入り人工照明も設置されています。窓という空間ベッドの前、横のスペースなど、様々な空間があり写真の色味を豊富にしてくれる小物やファブリックも色々と配置されています。立つ、座る、横になるなど被写体の行動を自然に誘導することができるインテリアです。いい環境の中で被写体を自然に動かせることは撮影者の力量です。

 

ベッドのそばでジュニアの撮影。足を伸ばして座って雑誌を読みます。子供ですがまるでこの部屋にすんでいるような成熟した感じもありくつろいでる時の笑顔もあります。片足を立てたり片腕をかけたりするのは実際不便なポーズで被写体が固まっちゃったりすると不自然になり勝ちなのですがなぜかこの子はそんな気配がなく余裕のある笑顔を見せてくれました。そして撮影者はその時を捕捉します。午後の光は細くスポットの中に入ってきて強い黄色の光で顔の横姿のラインを作ります。窓と床のハイライトだけを残し露出をアンダーに合わせてくれればある日の午後の素敵な少年の部屋風景になります。インテリアと被写体、色味が重くなく演出された一枚の写真です。

 

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life studio chiba forest

photographer_ hyeyoung

coordinator _ ichikawa

 

 

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