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越谷店
おカネで世界を変える30の方法
投稿日:2012/6/30
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主題1:自分がお金を稼ぐ目的は何なのか?
主題2:その目的の為にはいくらの金額が必要なのか?また他には何が必要なのか?
主題3:あなたの目的が究極的な目的なのか?または、過程なのか?
という3つの主題を元におカネというものについて考えてみた。
仕事をして、能力に見合った金額を稼ぎ、自分のためまたは家族のためにおカネを使う。
おカネは、食べるため・住む場所の確保のため・健康でいるため・人間らしくいられるため、様々なことに必要なツールだ。
正直いえば今はお金が「手段」ではなく、生活していくための「目的」になってしまっているのが現状である。
しかし、そのおカネは回り回って誰か、もしくは国家のために使われる。
それは望んでいない形であることが多いということを知った。
著者の一人である田中さんが、
「クライスター爆弾という被害者の98%が民間人という恐ろしい兵器がありますが、この製造関連企業に、世界で最も融資しているのは、日本の三大メガバンクなのです。預金者が「戦争に反対」の立場でも、こうした金融機関を選んだ時点で、その人のおカネが、軍需産業へ流れるのを阻止することができません。ベルギーでは、銀行が兵器産業へ投資することが禁止されているため、国内の五大銀行は、爆弾や核兵器の製造企業への投資を中止しました。
お金の使い方を変えれば、社会は変えられます。戦争や乱開発ではなく、人や環境に優しい事業に融資している金融機関を選択することは、誰にでもできることです。」
ということを語っていた。
お金に罪はない、問題はその使い方なのである。
預けているだけで使われているのだから預け方も考えなくてはいけないのか…となんだか複雑な気持ちになった。
だけれども、お金があれば 幸せな人生が成り立つわけでもない。
もし仮に、「お金の量=人生の幸せ」だとしたら、世界の億万長者は全員、世界の多くの人よりも幸せなはずだ。
全てのお金持ちが、全員 幸せかと言ったらそうでもないのではないか。
お金を持っていない人が全員不幸かと言ったら、それは間違いでしょう。
お金はあるだけで幸せを保証するものじゃなく、その使い道や使い方によって幸せになったり、不幸になったりするものである。
だから、わたしたちはお金の先に求める幸せを考え、そのために行動するべきではないでしょうか。
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