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越谷店
7月主題 おカネで世界を変える30の方法
投稿日:2012/7/20
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今年の主題は社会参加。
正直なかなか新聞に目を通す事が出来ず、ニュースにも疎い私。それでもってお金という物にそこまで価値をおいていない…
今回のこのお金について話すること自体目をつぶりたくなるような気持ちだった。
お金は人間が作り出した便利なものではある。昔は物物交換をしながらのやり取りであったものが、今はお金という通貨を利用して物の価値を決めている。そして通貨では換えられないものもお金を利用し、価値を計ろうとすることに違和感を感じる。そしてお金がありさえすれば幸せが手に入るという考えもなきにしろあらずではないだろうか。(もちろんそう思わない事もたくさんあるとは思うが…)
我が家は昔から基本的にお金がない家庭だった。ないから節約節約と常にいわれてきながら寂しいと思った事もあった。でもお金がないからこそ得られた事のほうが大きいと今は思っている。それは家族のつながりであったり、助け合いであったり、狭い家だからこそ家族で顔を合わさざるを得ない状況から常に一緒にいられる事、うるさくてけんかも多く勉強に集中できないとか、お金がないからいいものが食べられないとか…色々と不便はあったかもしれないが、やっぱりお金で買えない価値の方が大きいと思ってしまう。
私にとってお金とは何だろうか。生活に最低限必要な物さえあればいらないと言いたいが、でもこれはあまりにも幼稚な考え方なのかもしれない。今のこの世の中はお金は当たり前の価値として使われている物だから。実際に私自身も毎日使っている。それを必要ないと大口叩けるものではない。
今回この本を読みながら、今まで知らなかったことがたくさん書かれてあった。知れば楽しいし興味もわいてくるが、知らないからこそないがしろにする事が多々ある。それを覆すきっかけの本だった。
お金を使う事は今までは自分の身の回りの事だけであった。だからそこまで大切に考えていなかったのかもしれない。でも最近は寄付においても積極的にやっていきたいと考える様になった。自分の貰ったお金で幸せになれる人が増えるというのは嬉しいことだ。でもそのお金がどこに使われているのかというのはきちんと知る必要がある。ただ出してこれで人が幸せになれると考えるのは何も考えていないのと同じなのかもしれない。だから社会にも目を向けていかないと行けないし、知ることの重要性を感じる。
ライフスタジオでも「人が人を人として」作っていくところにお金をかける。それが自分がお金をもらう意味でもあり、また使う価値になるのではないだろうか。
主題1.自分がお金を稼ぐ目的は何なのか?
夢の話をしたときに何もでてこない自分自身がいた。すごくもどかしいが、夢を持っていきたい。ただ今現在お金を稼ぐ目的は生活の為と言わざるを得なかった。生活のためと考えたくないという気持ちが本音だ。本当にしたいのは夢に投資すること。自分の為の投資なのか、それとも他の人を巻き込んだ投資なのか、自分だけではなく、皆が嬉しい関係になっていくことができるように夢を描いていきたい。
主題2.その目的のためにはいくらの金額が必要なのか?または、他に何が必要なのか?
具体的な金額はまだ考えた事もない。お金があると世界を変える事が出来るかもしれない。でもそれだけの事を自分が今知り得ているのか、そことの比較が出来るまで自分が使いこなす事が出来るかと考えたときにただたくさん稼ぐ事が単純に良いとは言えない。
私にはお金を使いこなせるだけの知識をもっと知っていかないといけない。そしてまだまだ世の中のことへの関心とそこに対する行動力が必要だ。
主題3.あなたの目的が究極的な目的なのか?または、過程なのか?
過程にすぎないのではないだろうか。お金を稼ぐ事自体は重要ではないから。そこに対する何かにもっと価値があることだと考えている。
お金に私の生活が振り回されてしまっては意味がないと思う。それ以外の事でどれだけ自分の心が解放されるのかということを考えて生きていたい。
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