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越谷店
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写真分析20

投稿日:2012/7/28

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スッキリとした平面的な写真が好き。


 

写真はそもそも二次元だから普通に撮れば平面的になるけど、

カメラによってボケといわれる表現があり立体感を生むことができる。


 

一般的にポートレートにはこのボケの表現が使われ、被写体を引き立たせる。

ライフスタジオのカメラマンが撮影する写真にはこの表現が非常に多く使われる。


 

せまい屋内での撮影が主で、立体感をよりだすために被写体よりも前にボケを入れたりする。



 

平面的な写真を撮る場合、注意すべき点がいくつかある。

それはうまく使わなければ普通の人がコンパクトカメラで撮影したような写真になってしまうというところだ。


プロとして平面的な写真を撮る場合、背景と被写体の関係性が重要になる。

この写真の場合、子供と絵画というふたつの関係性からできている写真で、その為にセッティングされている。

 

はじめからこのアングルで撮ろうときめていたので、足が切れないようにカバンの上にのせている。

 

 

光:

この場所は光の難しい場所でもある。

蛍光灯は左にあるが、反対の右からの光と順光が自然光として入ってくるので、カメラマンと被写体の向きがポイントになる。

この写真の場合、被写体を右に向かせているので自然光のみで撮影することができる。

また、右から左へと光のグラデーションも少し作ることができる。

 

ポージング:

先述のようにフレーミングが決まっていたので足をカバンの上にのせ、背景との関係性を作りたかったので上を向いてもらった。

特にこの子は要望に応えてくれたので、左手で帽子を押さえることも追加することができた。

 

 

狙ったのは特別感のある平面的な写真。雑誌に出てくるような、そんな写真を目指した。
 

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