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越谷店
8月主題 ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則
投稿日:2012/8/12
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-偉大なる企業とは?
良い企業が現在の成長速度が早く、条件と環境だけを見ても輝いている企業だとすると、偉大なる企業は構成員1人1人が自分の望む仕事を探し、自由と責任を持ち、自律的に発展し、自立できる人達の共同体である。
本ではまず、1番目に、人について述べている。
「偉大なる会社に跳躍させたリーダー達は適切な人をバスに乗せることを最初に行い、その後に、バスが何処に行くのかを考えた」
次に、厳しい現実を直視し、信じることを忘れないようにする。
いくら厳しくとも、結局は成功すると信じることを忘れないこと。そしてそれと同時にどんなことであれ、目の前に立ちはだかった現実の中の一番厳しい事実を直視し、信じることを忘れない」
3番目に、ハリネズミの概念について話している。
「ハリネズミは複雑な事を一つの事として単純化させる。」
「良い会社から偉大なる会社に跳躍するためには、交差する3つの円(「情熱をもって取り組めるもの」「経済的原動力になるもの」 「自社が世界一になれる部分」)について深く理解し、それを単純明快にした概念に転換することが必要だ。
4番目に、規律の文化。
「良い会社から偉大なる会社に跳躍した企業は、強制を同伴した一貫されたシステムを構築したが、それと同時に人々にシステム体系の中での自由と責任も与えた。」
彼らは管理する必要のない自律的な人々を採用した後、人ではなく、システムを管理した。
5番目に、フライフィルの効果
「持続的な転換は突破という予測可能なパターンにしたがう。大きく重たいフライフィルを押す時のように、最初は動かすだけでも多くの努力が必要になるが、長い時間をかけて一貫された方向にずっと押していれば推進力を貯めていき、結局は突破点に到達するようになる。」
良い企業は1人の偉大なるリーダーが作ることができるが、企業の目標達成を持続させるのは、企業の理念と文化(システム)である。それにより、組織を成長させ、それを作った人達が退き、世代が変わっても、維持され変わらない企業が偉大なる企業である。
-自由と規制に関する制度やシステムは何があるのか?
本で述べている官僚制と規律の違いは、目的性があるのかないのかの違いだと言っていた。
規律は自らの目的を達成するために、うまくできることに邁進していくことであり、苦手なものは捨て、浪費を捨てることだと言っていた。自由と責任の概念を知り、目的を達成するためには自ら厳格な規律を生活化させること、つまり自律的であり、創意的さを強調するのではない、システム的なことである。これは、組織の目標達成のために、少しも譲歩することのない、企業の規律が強い企業が偉大なる企業に向かっていける条件だと言っている。
現在本社では週4日勤務、朝と夜の1時間、そして35プロジェクトを行っている。
朝の1時間が習慣化されてきながら、「別々に一緒に」を実践している。また、35プロジェクトは目標を立て達成する面において、一番現実的な方法となっている。
写真で人について話し、会議で組織について話し、討論で社会について話す。
このようなことを持続的に稼働していきながら生きて動く組織を作る過程にある。
これは人を変化発展させるためのものであり、自ら動き自立するためのものだ。
それがつまり「人が人を人として」というライフスタジオの内部文化なのだ。
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