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9月Aチーム主題【バタフライエフェクト】
投稿日:2012/9/2
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【全体会議Aチーム主題:バタフライエフェクト】
【主題①】
●自分の行った、また誰かの行ったバタフライエフェクトがどのように繋がっているか。
“すべては繋がっている”という観念は、
自分の人生の過程の中で、幾つかの経験を積みながら抱くようにはなったが、
それは過去についての顧みが多く、
自分の微々たる動きが、将来どこかで誰かに影響を及ぼすかもしれない
という考え方は、あまりしてこなかったように思う。
自分のこの言動が誰かに影響を与えてしまうかもしれない、
そう思ったらもっと責任を持って、思考を言動に移さなければならないなと思った。
生まれてきた環境自体が現在にも影響し、それによって自分が今ここにいると言っても過言ではない。
そもそも影響と言えば、親子や一族による影響が絶対的なものである。これは誰にでも当てはまることだろう。
私は、日本人の父、韓国人の母のもとに生まれたため、文化の違いが生まれながら家庭内にあった。
韓国の考え方を持った母からも勿論影響は受けているが、私は特に父に強く影響を受けてきたように思う。
自分のモノの考え方も大部分は親から、その親も自分の親から代々引き継いできたのだと思うので、
果たして自分だけで成り立たせているモノなどあるのだろうかと疑問に思ってしまう。
そう、やっぱり“すべては繋がっている”のだという観念に辿り着く。
話が戻ってしまうのだが、今ここに自分がいれるのは過去あってこそだ。辛く悲しい過去も含めて。
私がライフスタジオに出会えたのは、韓国語を使える会社を探していたからだ。
私は、幼少期に混血ということで心ないことを言われ、母と韓国の親戚を避けてしまった。
そのコンプレックスも韓国への一人旅行で変わった。
言葉の通じない私に、親戚たちが情深く親切にしてくれて、この人たちと韓国語で話せるようになりたいと思い、
当時栄養士として勤めていた乳児院を辞め、留学することにした。
留学修了後、父が一番応援してくれていた韓国語の勉強を無駄にしたくないと思い、
韓国系の会社を探して、そこでライフスタジオと出会った。
写真、子ども、本、そして韓国…
こんなにも“好き”が沢山ある場所で働けるのは、最期に会えなかった父の導きのように思えてならない。
生と死について考えるようになってからは、本を読んで感銘を受けたタイ仏教についてより知りたく、
タイに行って一週間をお坊さんたちの側で過ごした。そこでもまた、今の自分の死生観を固めることができた。
過去のあらゆる出来事、人や本などのあらゆる出会い…どれが欠けても今の私にはなり得なかった。
全てがバタフライエフェクトとして何かに繋がり得るのだ。
そうは思いながらも、自分が人に対して何か影響を与えたかと聞かれると、なかなか出てこない。
これからの個人活動に、バタフライエフェクトを意識しながら尽くしていけたらと思う。
【主題②】
●店舗やライフスタジオができていくまでのストーリー、そしてバタフライエフェクトを追う。
私が入社したときには、既に予約は埋まるような状況であったが、
予約が全然埋まらず考え出された紹介カードの経緯を聞いたとき、
社長とnamiさん率いる初期メンバーの方によって、
ゼロからライフスタジオは作り出されたのだと、驚きと敬意を覚えた記憶がある。
予約方法も以前は電話のみだったが、
電話では人の手が回らなくなるほど予約をいただけるようになり、web 予約が始まった。
とても有り難く幸せなことだが、甘んじてはいけないと思うので、
常に変化していかなければならないと感じる。
学習休暇という制度も、自分にとってはとても衝撃的で、
これほど一人ひとりの成長や発展を応援してくれる会社は珍しいんじゃないかと思った。
個人が幸せに、より善く生きていけるように、
社長の経験によって得た方法(読む・書く・話すなど)で個人をサポートしてくれている。
しかしそれ故、ここでは目を背けたくても痛いほど自分を見つめなければならない。
自分を知らなければ、成長や発展は望めないからだ。
だからこそ、読んで書いて話す文化があるのだと思う。
自分や他を知りながら、自分を確立させていくために。
ふと、直接社長に“なぜ人に集中するのか”と質問をしたくなったので、今度聞いてみたい。
今のライフスタジオも、多くの人々によって存在している。
人としての在り方や、生き方を学ばせてくれる、学校みたいな会社だなとしみじみ思った。
ここで多くの人と繋がりながら自分なりの歩みを進め、
自らも、誰かに影響を与えられる人間になれるよう努めていきたい。
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