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越谷店
写真分析31
投稿日:2012/9/3
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構成要素
光:
家族写真を撮影する際には不に機のイメージが不可欠となる。
この家族はジーンズにしろシャツでそろえてきてくれたので、明るい家族愛をわかりやすく表現できるように明るいライティングをした。
越谷のホリゾントの左にあるメインライトと右においたライトボックスではさみこむような光を目指した。
左を向いている被写体の顔に当たる光、パパの左手やままの背中に当たる光が効果的になっている。
ポージング:
私は空間撮影というものを意識している。
形をきめての撮影も大事だが、形をきめるのはある程度にして被写体の増減や形を流動的にしていろんなパターンで家族写真を残す。
その中の一枚であるこの写真にははじめから「こういう形で」ときめたわけではなく、ママと妹のツーショットから始まった。
そしておねえちゃんをいれ、最後にパパに全て包み込んでもらうように入ってもらった。
お姉ちゃんがモデルをしていたこともあって上手だったというものもちろんだが、この撮影で私の家族写真における確信がもてたことはとても良かった点といえる。
フレーミング:
被写体が右によっている横写真。
真っ白な背景だからこそ不安定になってしまう恐れがあるが、これは割りとバランスがいいと思う。
まず家族写真の基本である三角形が形成されている。
そしてパパの上部を少しカットし、足の部分も素肌が見えないところでカットすることで不自然さをなくし、圧縮をかけている。
また、4人中3人が左を向いているので写真の流れが左に流れていってしまいそうになるが、おねえちゃんが右を向いていることでグッと流れを止めて家族に集中ができるようになった。
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