主題1.私たちは35pを達成したら、、、どうなるのか？

 

35万円プロジェクトを行うにあたって私たちの中では様々な規律が生まれました。

大きく分けると、朝の文章を書く一時間、夜の討論・会議・写真の一時間の確保、毎月12ページの文章を書くこと、週四日勤務。

現段階で、果たしてその三つの規律が効率よく行われているかを考えてみる。

夜の討論や会議で話されたことはどう日常に生かされているのか。日々のやることに埋もれてしまってはいないか。12Pを全員が期限内に提出できているのか。それ以前に月の主題をきちんとEducationにアップしている人のほうが少ないのではないか。

しかし、これらをきちんと守っているからと言ってその人は成長しているのであろうか。

個人の価値や能力を判断する基準は本当に難しいと感じる。

そして現状を把握し、更に改善していき、そのためのマニュアルや規律を増やすのではなく、個々のビジョンを明確にし、理解しあい、そのためにスタッフのためお客様のために自然と良い方向に動けるようにならなくてはならないのではないか。

35Pを行うに当たって店舗の売上げや支出などを理解する良い機会になりました。ひとりひとりがオーナーになってこの店舗を守っていくという認識ができたと思います。

そしてもし収入が増えるのであれば、金銭的な余裕からまた違った動きもでき、今まで以上の多くの世界を知れることにもなるはずです。

ただ、35Pはお金だけの話ではありません。

わたしは、スタッフとお客様という人と人との繋がりを大切にし、お客様にとってもわたしたちにとっても人生の写真館でありたいという想いが大きい。

誠心誠意をつくし、心からのおもてなしによって素敵な出会いやご縁を呼ぶスタジオにしたい。

何のために、どうしてここにいるのか、みんなが何を大切にし、どんなビジョンを持っているのかを明確にし、共有すること。

そして自ら条件を作り、それを少しずつでも良いから実行し、叶えていくか。

それが従業員満足度と顧客満足度に比例していかなくてはならないと考えます。

そのためにまずはスタッフが何を大切にし、どんな働き方をして、どんなスタジオにしていきたいかを共有し、内側からきちんと作っていくことが必要ではないでしょうか。

 

以上が、以前35Pについてまとめたものを抜粋した内容になります。

現在もこのような想いは根本的には変わっておらず、与えられた条件をどのように自分のものにしていくか、それらを通して今以上の新たなる価値をどう生み出すことができるのかを日々35Pと連動し、考えています。

35Pについて、何を持って達成といえるのか。

人によって35Pのとらえ方は様々だと思うが、もし達成できたものがあったならば、それを継続し、良い習慣を増やしていき、周りにも影響を与えていくとこが重要だと思う。

そうしたことを継続していくことで、自分も周りも自然と良い方向へ向かっていけると信じています。

そして各々が自分の人生を自ら作り上げていく力がついていくのではないでしょうか。

 

 

主題2.35pの評価基準の具体的な評価をどう定めるか？

 

これについても幾度となく討論をしてきましたが、越谷店として、はっきりとした評価基準を設けることはできませんでした。

当たり前のことを当たり前に評価することは35Pには値しないのか。

例えば勤続年数ひとつを見てみたときにも、ライフスタジオまたは店舗が軌道にのっていない時期から支えてきた人を当たり前に評価するのか、新しく入ってきた人がそれ以上の新しい価値を見出した場合も考慮するため、勤続年数は評価に値しないと言い切れるのか。

扶養手当なども同じことが言える。

では、何をもって評価をするべきなのか。

スタッフが全て同じ基準でない状況の中、それぞれ重要とするものが違うため、他者を評価することは非常に難しいものだと感じました。

以上のことを踏まえた上で、誰かの評価に任せたり、誰かに見てもらうための評価ではなく自分自身で決定し、行動していかなくてはならないと思います。

そういったことを習慣化し、共有していくことで、自分にあるものから特化していくことを見極め、周りを巻き込みながら高めていくことに繋がっていかなくてはならない。

 

具体的でなくてすみません。。。