広角レンズの特徴を生かして撮影をしてみました。

同じ距離で撮影しても、より広い範囲を取り込むことができますが、

イメージを歪曲する効果も大きくなり遠近感を誇張し、深度も深くなる。

子供の動きとインテリアと合う撮影をしてみたかったのです。

子供の活動的な姿と後ろから入ってくる光がよく調和して前に位置した子供がダイナミックな姿に見えるようでした。

子供のダイナミックな姿を撮影するために、被写体が置かれた場所よりも

下側でカメラを位置させ、下から上に撮影をしてみました。

被写体の動きが前に向けながら、カメラとの位置やインテリアとの距離感を作ってくれて、同じ空間に位置しても、

遠近感を表現することができたようす。


小さなスペースでも動きを作って子供たちの活気に満ちた姿と、カメラのレンズの特徴を理解して

表現した写真だと思います。
 
インテリアが持っている色と子供の服の色の帽子の色が調和されている気がします。

インテリアは、複雑な線と色に調和しているが子供の動きが写真を人物に集中するようにする効果があるようです。

自分の子供のようにきれいに可愛く撮影をしてあげたいという気持ちで撮影をします。

そして、子供を育てているお父さんとして子供が明るく笑って走り回っている姿を見るだけでとても幸せです。

子供が自然に楽に遊べる雰囲気を作ってあげて、楽しい表情と姿を写真にしてあげたい気持ちで毎日の努力をします。

写真をかっこよく撮影するとは考えていません。

子供だけの美しさを探してうまく表現しようと努力しています。