Photogenic
越谷店
越谷写真4
投稿日:2012/3/19
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お姉ちゃんと一緒にきてくれた彼。
かわいいおねえちゃんとのツーショットの時にはちょっとデレっとした表情を見せてくれた。
二歳にしていろんなポーズをとってくれる彼に私はどんどん色んな写真を撮りたくなった。
そんな中、自分の中で新たな道筋が見えようとしていた。
モノクロで撮るということ。
それは白と黒、輝度のみで構成されたシンプルな写真。
今までモノクロで撮影したことは何度もあるけど、この写真が新たな道筋というには理由がある。
モノクロがいいのかカラーがいいのか、撮る前からどういう写真になるかの予想をして
直感的にピクチャースタイルを変更していたということ。
その前兆は数日前から起きていた。
誰にも被写体と光、インテリアという写真の構成要素を見てパッと何かが浮かぶ瞬間があると思う。
その浮かぶもののひとつにモノクロという選択肢が入るようになった。
最初はとまどった。
露出や被写体の表情。
モノクロにあう状況を細かく作り出す必要がある。
モノクロ写真はいい写真に見えやすい反面、条件がシビアだ。
そのためにはアシスタントとの連携が不可欠になる。
例えば振り向いてもらって笑顔!というのはアシスタントとして必ず行うことで、
私がアシスタントだったとしてもやるだろう。
しかしそれをモノクロで撮る訳にはいかない
その辺の意思疎通をアシスタントとしていかないといけない。
モノクロ写真はやることが多い。
モノクロで撮りたくなる理由がほかにもある。
越谷店は光がいい。
この写真を撮った一面ガラスの一階は特にいい。私の好きな場所。
夕方には西日が差し込んで強烈なコントラスト生む。
「希望の扉」
この写真を撮るときこんな題名が思い浮かんだ。
開けた扉からは光が差し込み白シャツが透き通る。
まさに希望の光が。
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