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越谷店
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越谷写真17

投稿日:2012/4/26

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撮影に入る時、カメラマンでもコーディネーターでも思うことがある。

被写体を引き出せる要素を作る事。

 

この撮影ではコーディネーターとして撮影に入った。

ただ可愛い衣装を着せて、可愛いインテリアの前で笑顔を作ってもらう。

それでは、その被写体の持つ個性を引き出すことにはならなくて、誰でも同じ事が出来ると思う。

コーディネーターをする時、被写体の個性を引き出す要素を作る事で大切にしていること、初めにすることがある。

その子の特徴を見て、その子の個性を引き出せる衣装を選ぶこと。

 

初めは少し照れていた様子の男の子、でも色んな物に興味をもって気になって、元気いっぱいの姿、そしてママの事がとっても大好きな様子。

そんなこの子を見た時に、元気を引き出せる明るいこの子らしい衣装を用意用意しようと思った。

オレンジ色のビタミンカラーで動きやすいサルエルパンツのロンパース。

ただ、二つの組み合わせでも色味や形でイメージが全然変わってしまう。

 

また、衣装を見てカメラマンが感じるインスピレーションも変わってくる。

 

この撮影ではカメラマンに足立さんとペアで入った撮影だった。

元気よく動くこの子の表情とママの可愛らしい明るい笑顔、小物がたくさんおいてあるインテリアで撮るよりも、背景の白いホリゾントで撮ることでこの親子の明るい表情がより際立ち、男の子の動きにも集中する事が出来る。

ママの事が大好きな様子も男の子が必死でママの所まで登ろうとする姿から感じ取る事ができ、親子の明るい関係性も感じ取ることが出来る一枚だ。

 

いい写真を撮るとは簡単に一言で言うことができるけれど、何を持っていい写真を撮るのか、そこには、カメラマンの腕だけでは足りなくて、コーディネーターとカメラマン、そして被写体との関係が持つものが上手く重なりあい混ぜあわった時に形となって現れるものなのだろうと思う。

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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