この写真を見た瞬間感じたのは自然でポーズが生きているということです。

引出しを開けようとしている手と引出しを眺めている子供の視線が良い効果を作り出していると考えます。

写真の後方から来る照明が全体的な写真の純粋な感じを作り出していて子供の顔側に入ってくる光が写真の生命力を吹き込んでいるようです。

単純な写真に見えますが赤いマフラーが写真のもう一つの新しい感じを作っています。 写真の構成要素中に一つの色を感じることができる写真だと考えます。

そして前の造形物を配置して写真の構成要素中に一つの線と面を含ませて人物を中心に置いて浮上させる役割をしていると考えられます。フレーミングを見ると人物を大きく中に置いて写真を構成していて頭の部分をトリミングをして片方の足がすこし見られないながら全体的に人物中心の写真というものをよく表現している

また無表情な子供の視線と動こうとする方向が一致していて動いていないけれども次の動作が想像することができるような感じを受けます。

毎日写真を撮影して多くの写真を見るけれど雰囲気がある写真は自身が持っているイメージとそのイメージを形象化しようとする努力によって自身と被写体が一致したという感じを受ける時であるようです。

このような感じを受けたくて写真を撮影するようだしこういう写真を見る時興奮するようです。 この写真を見ればカメラマンと被写体が一致した結果であるようだという気がします。 良い写真を撮影するためには冒険をした方が良いとある本に書いていました。 自身が考えたイメージを作り出すために準備して実行して再び挑戦する過程を当然の真理だと考えられる私たちはそのような過程の中で良い写真を作り出していると考えます。