本を読むお父さんと娘

よく作られた写真だと思います。

まず、小物の位置を移動して再配置をし、写真のフレーミングを決めて、そこに人物を配置して、ポーズを設定し、

人物の表情や視線まで設定されて撮影した努力が見えます。

また、後から入ってくる光全体的な雰囲気を明るくしています。

パパのポーズと子供のポーズ写真の構図上適切な位置にあり、広角で撮影されたが歪曲されず、二人がうまく表

現されていると思います。

そして人物のポーズにも足、手の形も作られた写真であり、本の位置が写真の空きスペースを埋めてくれている

気がします。

光の後ろからの逆光なので、子供の顔の輪郭が存続し、お父さんの顔の後ろから柔らかな光が入ってきて全体

的な暖かい感じが私は写真だと思います。

後ろから光が入らない場合は、本の位置と輪郭が存続していないだろうし、人物の線と体のラインを生かす役割を

していなかっただろうと思います。

また、レンズを24mm広角を使用し、前のスペースが広くないのに良いフレーミングをとって、できるだけ歪みがさ

れていないラインで全体的な印象を存続させる写真を撮影したと思います。

そして、カメラ上部には、自分の頭の中に描かれている画像を写真にして出すと思います。ただ被写体の動きに沿

って動作をとる方法もありますが、私たちがポーズをとって様々な構成要素がうまく組み合わせされた写真をみる

と完成度が高い気がします。カメラマンの頭の中にあるイメージがよく表現された素敵な写真です。