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adagio-ゆっくり踊る-

投稿日:2020/2/29

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photo by Manami

 

彼女は2010年からライフスタジオに来てくれている女の子。

最初の撮影は1歳で今はもう11歳。

成長の歴史をライフスタジオで残してくださっている私のライフファミリーです。

 

彼女の撮影に入らせていただいたのは2018年。

最初はコーディネーターで入らせていただき、昨年からはカメラマンとして彼女の成長を残させていただいています。

 

彼女は今バレエに夢中。

将来バレリーナになる為に練習に励んでいます。

 

撮影をしている時も背筋がぴんっとしていて、所作がとても美しく、常に体幹を鍛えているように見えます。

この写真の中で大切だったのがバレエのポーズ。

彼女のバレエのポーズが美しく映るにはどのような角度から撮影するのが美しく映るか考えました。

バレエのポーズで手を前にクロスするポーズがあり、重心が少し後ろぎみになるので、腕のクロスはそのままに、顔の向きだけ外を見てもらうとうな仕草に変えてもらいました。

彼女が窓の方を向いているので、左側に空間があるので、この空間を更に被写体に活かすためにはどうすれば良いか考えました。

彼女は小さな子どもと違い、大人の女性とほぼ変わらない身長があるので、小さな子どもと同じよな標準レンズの70mmなどの画角で撮影してしまうとインテリアが少し狭く感じる場合があります。

なので普通の子どもたちではあまり使わないような広角を使うと背景が広くうつり、右側にいる被写体の彼女は小さくうつるので、インテリアが大きく被写体が華奢にうつるのでより女の子らしく写ります。

左側に、背景に近い色味の前ボケをかけているので、背景がうつりすぎず、リアルな質感を和らげ、全体的に広い空間があるように見えます。

もともと、彼女はバレエを習っているのですごくスタイルが良いのですが、より女の子らしく、よりバレリーナのような優雅さがみえるようのなったらいいなと思い撮影しました。

 

彼女は将来の夢に向かって毎日、着実に一歩づつ進んでいます。

将来的には留学して海外でバレエの勉強をしたいそうで彼女がもつ未来への希望をみていると私までわくわくする気持ちになりました。

私はもう大人だし、今の自分は何を見て何を学んでいくのか…

毎日の忙しさで傍らにおいやってしまう事もあるけれど、彼女のこうなりたいと思いその目標に向かって必ずやり遂げるという志は本当に素晴らしい事で私も見習わなくちゃと思います。

そしてそんな彼女をサポートしているパパさんママさんの彼女のやりたい事に対して「本人がやりたいからやる、やりたくないならやらなくていい」というともシンプルで、でもその言葉の中にある、やりたい事を迎えてくれる姿が私はとても素敵だなと感じました。

彼女がこれから素敵な大人になっていく過程の中で、私という存在がどこかにあって、彼女の人生の少しの思いでになってくれたらし合わせだなと思います。

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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