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Butterfly01【これからも成長を共に喜び合いたい】Sファミリー
投稿日:2018/11/30
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今回で3回目の撮影。
今年は、ご家族にとって節目の年、そしてお兄ちゃんの753と
今まで以上に強い想いが特別な日であったと思います。
そんな撮影に、
初めてカメラを握らせてもらいました。
事前のお電話で、
11月の寒い時期の撮影のため、お子様の体調を気にかけていたママさん。
9月や10月でキャンセルが出たら、撮影日を早い時期に変更することも検討しているようでしたが、
予約してくれた日は、パパとママの結婚記念日だと
声を弾ませて教えて下さいました。
お話を聞いて、
お子様の体調も心配ですが、パパさんママさんの大切な日に、写真を撮って欲しいと思いました。
今までの2回の撮影では、コーディネーターとして、子供達と遊びながら、仕草や表情を引き出すことに専念し、
あとはカメラマンに委ね、瞬間瞬間を切り取ってもらっていたのを
今度は自分が残さねばいけない。
プレッシャーもありましたが、それ以上に撮影を楽しんでいた自分がいて、
今振り返っても不思議な感覚です。
家族の今を残したい。
子供達の成長した姿を感じてもらえる写真を残したい。
そんな想いが私自身を動かしていたんだと思います。
弟くんがママさんのお腹の中に居た2年前が初めての出会いで、
当時は入社して半年
ただがむしゃらに働いていた時期です。
それから、一年後
「優しく接してもらい、子供がリラックスして撮影ができたので、またお願いします」と
指名をもらいました。
初めて出会った当時、未熟な面も多くありましたが、とにかく子供達には
楽しく無理せず過ごして欲しいと思って
接していました。
その想いが認められたようで、名前を呼んでもらった時、本当に嬉しかったです。
そして、再会
ママのお腹にいた赤ちゃんは1歳になり、スタジオを歩き回り
お兄ちゃんは、一年ですっかり面倒見の良いお兄ちゃんに成長していました。
3度目の今年は、
2人とも顔つき、体つきにも変化が見られ、一年の月日の尊さを感じました。
ママさんの話では、
今回の753の主役のお兄ちゃんが、人見知りをするようになったとのこと。
たしかに、出会い頭
恥ずかしそうにしていましたが、私がママさんとパパさんと再会を喜んでいる姿を見て
安心したのか、すぐに打ち溶けられたような通じ合えたような感覚がありました。
お気に入りの恐竜のフィギュアをリュックから出して、名前と供にいくつか披露してくれました。
その間、弟にフィギュアを奪われる場面がありましたが、
特別怒りもせず、フィギュアの説明を続けていて、一年前と変わらない優しい一面を垣間見ることができました。
753は慣れない着物やポーズに、どんな子であれ
かたくなります。
お兄ちゃんも同様に笑顔がぎこちなく、こちらにも緊張が伝わってきました。
彼を2年間見てきたからこそ、その姿が痛々しく
リラックスさせてあげるにはどうしたら良いか、カメラを構えながら、頭をフル回転させ、声かけをしましたが、
本心は、側に駆け寄って抱きしめてあげたかった。
親御さんは、こんな気持ちを抱えながら、
我が子の撮影を見守っているのかと
親の気持ちを体感したようでした。
こんな感覚は、恥ずかしながら初めての体験でした。
抱きしめたいと思ったのも、彼らと共有した時間の中で
育まれた情でしょうか。
愛おしいと思える関係を私もお客様と作りたいと願い、まずは私から心を開き、お客様に寄り添うことを心がけて一年、
ようやく出会うことができたのです。
またお願いしたいと名前を呼んでもらい繋がった縁ですが、
自らの姿勢を改め、私自身もまた会いたいと心を開くことで築けた想い。
それが【これからも成長を共に喜び合いたい】というもの。
これからも時間を共有し、ご家族そして2人の子供達の成長を
叔母のように見届けられたら幸せです。
さらに人見知りが強くなっても、すぐに打ち解けてもらえるよう恐竜の勉強と技術磨いて待っていようと思います。
カメラマンとして登場した私を歓迎して下さったパパさんママさんに
改めて感謝を伝えたいです。
ありがとうございました。
そして、来年もお待ちしています。
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