Staff Blog
越谷店
本からの学び〜★人を育て成功を呼び込む勝利への哲学〜人を動かす仕事の楽しみ方
投稿日:2023/2/28     更新日:2023/3/6
545 0
リーダーシップとマネジメントを学ぶなかで、
「リーダーは学び続けなければならない」というフレーズが響いたが、具体的な行動に移せずにいたところ
先日、
ビル・ゲイツは、未だに毎日1時間の読書を続け、年間50冊の本を読んでいることを知りました!
誰もが認める成功者でありながら、驕らず学び続けている彼の貪欲さが、純粋にすごいと思いますが、同時に、本から得られるものが経営や人生にとって、それだけ大きいと彼が認識しているということが分かる。
部屋の片隅に、買って満足してしまった本の山、
ビルゲイツの姿勢に感化され、ようやくやっつける気になり、まずは2冊を。
響いた内容を忘れないようにかきとめておこうと思います。
★人を育て成功を呼び込む勝利への哲学
著者:原晋
若い学生を相手にどのように目標を設定し共に成果を上げているか、気になっていましたが原さんの本は、これが一冊目です。
気づかせる指導が大切だなと納得!
身につけていきたいと思いました。
○教育の基本は加点方式
短い期間で仕上げないといけないときこそ、
あれができた!と前向きに評価しなければいけないと原点回帰
○チームのビジョンだけでなく、その子のビジョンも伝える
信頼関係を構築するのに必要なことは、指導者が選手自身の進むべき道を照らし、指し示すこと。
大筋の方向を示したら、細かなプロセスは本人に考えさせ、有言実行を徹底させること。
欠けやすい視点は、選手個人のビジョンを伝えること。
伝えることにより、モチベーションを持ち、選手自身が考えるきっかけになる。
→ポイントは、気づきをあたえること
○指導するより「やる気を出させる」ことに注力し、選手たちが自ら立ち上がり走り出すように仕向けること
反骨心を引き出すコミュニケーションよりは、気持ちを上げる「メンタル面を引き上げる」ことを考える
○百の失敗から学ぶよりも、一つの成功体験が成長させる
半歩先の目標を重視
たとえ小さな目標であっても、それをクリアする積み重ねが大きな成功への最短距離となり、喜びにあふれた人間、そして明るさに満ちた組織づくりの基盤となる
また、半歩先の目標設定は、常に向上心を維持させるための手段でもある。
重要なのは、その時々のチーム事情や戦力に合わせて目標設定をしながら進むこと。
感動を与えられる人を作り、社会に適応する人間教育を意識して指導しているようだが、これは新人教育は然りわたし達が目指す人としての歩みであるなと思うと、まず自分がそのような人にならなければいけない。
★人生を動かす仕事の楽しみ方
新津春子
羽田空港を世界一清潔な空港にするため貢献した清掃員である新津春子さんが
しかたなくはじめた仕事をどのように生きがいにしていったのかわかりやすいハウツー本です。
綺麗にすることが目的だと思っていた清掃に、
上司の「やさしがが足りない」という指摘に、
自らで、「そのやさしさ」とは何かを考え
周りを観察して、やさしさを規定し、気づいていった過程に、仕事や物事の進め方のヒントが溢れています。
○あることに興味を持って観察し続けると、これまでに目を向けてこなかったことに気づかされる。
何かに気づくと「こうしたい、ああしたい」というアイデアや工夫が生まれてきて、楽しくなってくる。
それを繰り返すなかで、使う人のことや道具に思いを馳せていき、人から学ぶという意識も身につけていったそう。
○仕事への向き合い方や考え方、ものごとの捉え方も自分次第で変えられる
清掃の仕事なら「汚れ」に対して、「また汚された」と考えるか、「この汚れ、わたしで落とせるか。何を使えば落とせるか?」と捉え方一つ変えるだけで、仕事の定義や自分の仕事の価値を上げられる
清掃員でいられるのは、お客様が汚してくれるからと
汚れ一つを、感謝できるように考えをシフトすることで、仕事を楽しくさせられる。
○将来的に求められる人材は、自ら学ぶ力がある人
言われたことをやってるだけでは、コピーやロボットと同じ。
自分で考えて、工夫して動けるようにしないと生き残れない。
自分に何ができるかを考えながら働いてみると、いざとなったときに困らないから、問題解決能力を身につけるトレーニングと思い働くこと。
○自分を強くするために、自分がどんな人間であるかを知る必要がある。
そのため、自分とは何者か書き出してみることから始める。
新津さんを規定するなら、
*常に新しいことや新しい出会いを求めている
*何かを始めたら必ず成果を出すことに決めている
*生きてる以上は楽しく過ごしたい
など…
自分はどんな人間か?
自分のことが分かると行動の原点が見えてくる
ぶれない信念もこの知ることから
○お客様が本当は何を求めているかを考えてみると仕事がさらに面白くなる
新津さんは、昔から目標を設定し達成するサイクルをやってきたんだそう。
わたしとは住む世界が違うと感じてしまいましたが、人生を豊かにする具体的な方法がわかりやすいく実践しやすい内容でした。
自らを知るために、わたしとは何者か。
書き出す作業をやることからはじめてみようとおもう。
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- Staff Blog
- トップ
- スタジオ紹介
- 越谷店
- スタッフブログ
- KawaharaTakako
- 本からの学び〜★人を育て成功を呼び込む勝利への哲学〜人を動かす仕事の楽しみ方