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京都桂店
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商業写真に感覚は必要か?

投稿日:2024/4/30

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写真をお金と交換するという行為は店員とお客さんが行うことだ。

 

もし、写真館をこれだけのことだと考えるならば、私たちカメラマンにとって感覚やセンス、あるいは自由な発想といったものは余計なことでしかないだろう。そんなものは今すぐに忘れてマニュアルを頭に叩き込むべきだ。

 

写真とお金を交換するという行為は、人と人が行うことだ。

 

もし、写真館をこのように考えるならば、私たちカメラマンは感覚やセンス、あるいは自由な発想といったものを磨き続けなければいけない。際限なく。マニュアルで培ったものだけを発揮するカメラマンになってはいけない。

 

なぜか?

 

人と人がやりとりをしているからだ。

世の中には自分が人間であることを捨て、決められたことだけを間違いの無いように実施することだけを仕事として認識している人もいる。お客さんがだれであっても同じような結果を生み出す。つまり店員は誰であっても同じということだ。私である必要はない。お客さんもそうだ。どのお客さんであっても同じものが提供されるのならば、そのお客さんである必要はない。写真とはそのようなものではない。そのお客さんにしか残せない写真、その店員にしか残せない写真というのが生まれなければいけない。ということは、カメラマンは感覚を発揮しなければいけないのだ。

 

しかし、これは6年も前に撮影した写真・・・。感覚的だ。

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