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この1枚の写真への長い道のり〜49

投稿日:2024/5/23     更新日:2024/5/23

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自分が写真を撮り始めてから13年が経とうとしている。

ポートレートの事なんて右も左もわからなかった27歳は、カメラを30分以上持つと息が切れる40歳になった。

 

13年という月日は私を変えたが、写真業界の雰囲気も変わった。業界の勢力図も変わり、写真も変わった。ホームページやインスタグラムで目に入る写真はどれも完成されたものばかりだ。

だが、完成された写真=その人らしい写真

とはいかないのが写真の難しいところだ。彩られた完成された写真は、もちろんすべてとは言わないがその人となりとは無縁になることも多い。なぜなら、そうした写真には「どう写すか」が先にあり、そこから「誰を写すか」が決まるからだ。本来であれば「誰を写すか」が先にありそこから「どう写すか」になるのが写真なのだが、状況的に仕方のない場合もあるだろう。だが、そこは撮影者の腕の見せどこである。「どう写すか」が先にあったとしても「あなたに合わせた」ができること。それが撮影者が一番のやることになってくるだろう。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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