Photogenic
水戸店
【 透明感とは?。 】
投稿日:2019/9/20
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透明感のある写真とはなんでしょうか。
インスタやツイッターでバズっている画像のコメント欄によく「透明感がある」と言うコメントが来ています。
透明感とは一体なんぞや、と思いますが調べてみると
とうめい‐かん【透明感】
1 物体の、すきとおった感じ。「ガラスの透明感を生かしたデザイン」
2 にごりがなく明るい感じ。「透明感あふれる歌声」「透明感のある肌」
なるほど、よくわかりませんね。
とりあえず明るくて透き通っているというのはわかりました。
でもこれを写真に置き換えると、普段の撮影では基本明るく撮っているので透明感があるのでしょうか?
この写真を見て見ましょう。
これは水戸店のカズちゃんが入社1年記念の時に撮影したものです。
懐かしいですね。まだちょっと若い感じがします。
これを見て見ますと確かに写真的には明るいですが透明感といったらちょっと違いますよね。
ではどうすればいいか。
まず大前提の光。
これは必ず逆光か半逆光です。
逆光には画面をふんわりさせる効果があります。ぜひ皆さん試して見てください。
これである程度きまります。
ここからが個人的に思っていること。
それは、白色が白色である事だと思います。
何言ってるかわかりませんよね。わかります。
「白は白だろ。」という言葉も聞こえますがこれがすごく大事なのです。
この白色をきちんと白色で表現してあげるそれだけで全然違います。
ではどうすればいいのか。
この白色にしてあげるためにWB(ホワイトバランス)があります。
聞いたことありましょうか?
色温度とも言いますね。
よく電球のところに6000Kとか書いてないですか?あれです。
それをいじってちょうど良い白のところに設定してあげればいいのです。
メインの写真の色温度を変えた写真がこちらです。
見てくださいこの透明感のかけらもない写真。
WBの重要性が分かって頂けたでありましょうか。
個人的にはあと少しカメラ側の設定をいじっているのですが企業秘密なので内緒です。
ごめんね。
女の子のドレス撮影と言ったら如何に透明感を出せるかだと思っています。
どんな女の子でも綺麗に撮ってほしいという考えは同じ。
この子もそうでした。
お姫様に憧れ、お姫様になりたい願望。
可愛く撮ってほしいという願い。
そのために僕らは日々勉強しているのだと思います。
可愛い子を可愛く撮るのは簡単ですが、可愛い子をさらに可愛く撮るには技術が必要です。
可愛さにも色々あります。
行動の可愛さ、表情の可愛さ、大きさの可愛さ。
それらにプラスαを足した時にその子の満足する写真が出来上がるのではないでしょうか。
photo by Nihei
coordinate by MAIMAI
written by Nihei
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