人間ができる基本的なことは、立つか座るか寝るか跳ねるかである。
 

そのなか撮影者が思いもよらない瞬間に出会えるのは跳ねることだ。と思う。

 

空中に浮いている＆跳ねる瞬間の体の動きが人それぞれで個性が表現しやすいからということだろうか。

 

その次に寝ることがおもしろい写真が撮影できる方法だろうと思う。

 

私にとっておもしろい写真の撮影とは、子どもの行動による思いもよらない決定的瞬間の生産を意図して行うということだ。

 

日々、撮影者はおもしろい写真を求めて試行錯誤しているのだろうと思います。

 

いきなり毛布をかぶせてみたり、ヘッドフォンをつけてみたり、めがねをかけさしてみたり、瓶や缶や積み木で遊ばせてみたり・・・・

 

これをすれば絶対におもしろい写真が撮影できる方法というのはなく、なかなか思い通りにいかない時も多々ありますが、思いもよらない瞬間に出会えているのも確かなのだと思います。