Staff BlogSoka

Izumi Hashimoto
草加店

橋本泉

こんにちは!
草加店の橋本泉です。あだ名は『はっしー』です!
アニメやマンガが大好きなので、そこをきっかけに皆さまと楽しくお話できたら嬉しいです。
この写真を撮る時ガチガチになってしまい、カメラを向けられるって本当に緊張することだと実感しました。
来てくださる皆さまにはそんな思いを忘れて楽しい一日にしていただけるよう精一杯頑張ります!

『赤ちゃんは顔を読む』を読んで

投稿日:2020/3/31

403 1

こんばんは!はっしーです。

今月読んだ『赤ちゃんは顔を読む』という本がとても勉強になったので、
簡単にではありますが自分なりにどういう内容であったかまとめてみようと思います。

 

『赤ちゃんは顔を読む』各章


 

第一章 生まれたばかりの赤ちゃんは、「顔」に注目する

赤ちゃんはヒトの顔に注目しているらしい。
子育て現場を観察してきた心理学者たちの間で共通にされていることであるらしいこのことは、赤ちゃんと関わったことのある人ならば誰でも肌感覚でなんとなく感じていることではないかと思います。第一章ではその「なんとなく感じていたこと」を実際に赤ちゃんの実験をすることで、具体的に顔のどういう要素に反応しているのかを科学的に導き出しています。
ここで行われた実験を通して分かったことで個人的に興味深かったのは、生まれたばかりの赤ちゃんも大人と同じように目鼻口が正しい位置にあるものを「顔」と認識している、ということでした。
これは福笑いのように顔のパーツをバラバラにしたものを赤ちゃんに見てもらう実験で分かったことですが、一見すると自意識がはっきりあるかわからないぐらいの時期でも「顔」を「顔」として見ているというのが驚きでした。


第二章 お母さんの顔はいつわかるの?

鳥などでもみられる「インプリンティング」というものと、赤ちゃんがお母さんの顔を好んで見ることには近しいものがあるのではないか。そんな切り口で語られた本章で、赤ちゃんはお母さんと11時間~12時間接すると自分のお母さんを認識すると実験データが出ていました。その時間が相対的に長いのか短いのかは判断できないとのことでしたが、そうやってお母さんの顔を認識し、周りのいろいろな人の顔を見つめることでヒトは周りの人の顔を識別するというスキルを身につけるのだそうです。生後6ヶ月ごろまでに周りの人の顔を見るということをやっていないとこのスキルは身につかないそうなので、赤ちゃんのうちの数ヶ月というのは本当に重要な時間なのだと感じます。
 

第三章 赤ちゃんの住む世界、赤ちゃんの見る世界

この章で一番興味深かったのは赤ちゃんの視力、見える視界についてのことでした。
赤ちゃんに視力検査を受けてもらう中で赤ちゃんの視力発達のピークは生後六か月前後で、視力の数値的には0.2くらいであるが、それはまだ赤ちゃんの見るメカニズムが発達しきっていないからであるそうなのです。
生まれたばかりの赤ちゃんの赤ちゃんの錐体は発達が不十分で、中心部分に密集していない。そして網膜の周辺側が先に発達するので赤ちゃんは目の中心で見る利益がない。世界を目の中心では見ていないのです。
3歳になっても網膜の中心部分の錐体の発達は大人の半分程度。眼球から視神経、大脳皮質まで大人と同じぐらいに発達するまでには11歳ぐらいまでかかることは衝撃的でした。
よく物の例えで大人と子供では見えている世界が違う、なんて言いますが、本当に物理的に見えている世界が違っているのです。これは自分の中で意識が変わる事柄でした。
 

第四章 「ひとみしり」がおこる頃

生後7ヶ月頃から、周りの状況を判断する必要がある時、赤ちゃんはしきりにお母さんの顔色をうかがうようになる。こうした場合、お母さんがリラックスして微笑むのは安全のサインで、反対にお母さんが緊張しているのは危険のサインとなる。こうしたサインをもとに赤ちゃんは次にどういった行動をとるべきか判断している。
また、赤ちゃんはお母さんお父さんや周りの人たちからヒトの顔の情報を受け取っているので、自分の周りにいないタイプの顔にびっくりすることが多くある。その時お母さんお父さんがその人に対してどう接しているかでびっくりが拒絶になったり驚きになったりする。以前からライフスタジオで働く中で感じていたことが言語化されたような章でした。


第5章 赤ちゃんの顔はなぜかわいい?

赤ちゃんの一番かわいらしい時期はいつなのだろう。実験の結果、すでに自立のはじまりかけた1歳前後の乳児が一番かわいらしいと評価された。これはなぜなのか。
1歳頃は離乳も始まり、親の負担は少なくなる。それに伴い、親が赤ちゃんから目を離す機会も多くなる。そのため親が目をを離したすきの事故が増加する。
一見すると自立したように見えて、実は一番危険な時期に赤ちゃんを守っているのが自身のかわいらしさであるのだ。かわいいものをほおってはおけないのはヒトも他の動物も変わらない。
自分の見た目すら利用してしぶとく生き残っていくということを無意識化で誰もがやってきて大人になっている。人間という生き物はつくづくたくましい生き物だと思います。


 

以上が個人的まとめです。
あまりにも簡単かつ主観に基づいてまとめてしまったので、興味がある方はぜひ本書をお手に取ってみてください。一読の価値ありです。

 

この記事をシェアする